ヤバすぎる「未来の春画」を世界的アーティスト空山基が公開! ポストパンデミック時代を生き抜く“セクシーロボット”の挑戦!


「NANZUKA」で開催の『Sex Matter』からみていこう。

 展示会場に入るなり、目に飛び込んでくるのは3体あるヒューマンサイズのセクシーロボットたちだ。中央の一人は黄金に輝き、左手の一人はメタリックシルバーの光沢を放ち、奥のガラスケースに収められた一人はそのまま昇天してしまいそうな神々しいポーズのまま宙に浮く。

ヤバすぎる「未来の春画」を世界的アーティスト空山基が公開!  ポストパンデミック時代を生き抜くセクシーロボットの世界!の画像3
©︎Hajime Sorayama, Photo by Shigeru Tanaka, Courtesy of NANZUKA


 セクシーロボットたちが人間と同じサイズの立体作品として目の前に現れたことで、展示会場では作品を鑑賞するというより、彼女たちと向き合うことを体験することとなる。ロボットである彼女たちの目元はスリットになっているが、金属の裸体のエロティックな曲線は角度によって様々な光の乱反射を引き起こし、たいへん美しい。そこには確かに、エロティシズムと金属の質感を融合させた未来のフェティシズムが生み出されており、その美の探求が未知なる域にまで我々を導くのである。

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©︎Hajime Sorayama, Photo by Shigeru Tanaka, Courtesy of NANZUKA


 ここでもうひとつ、『Sex Matter』における真骨頂といえるのが、壁に仕切られた「R18(18禁)」の部屋に展示された、男女のロボットたちがみせる未来的な春画世界である。そこでは、メカニックな男女の快楽主義的な性の営みが描かれており、先の展示空間とはまったく別のエロスの世界を作り出している。そこで描かれる、ロボットたちの性交はいつ果てることもなく、永久機関のように交わり続けているように思われるのだ。

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©︎Hajime Sorayama, Photo by Shigeru Tanaka, Courtesy of NANZUKA


 そこには、身体改造、ポストヒューマンボディ、AI(人工知能)といった、未来のテクノロジーに対する問題提起も暗示されている。

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