「日本一のクズ芸人」ガッポリ建設・小堀が《放送禁止》の超クズエピソードを大暴露!『24時間テレビ』での“禁断の一言”は闇に葬られ…

 しかし、ガッポリ建設を優勝をさせたのが現場の判断だったことは事実。

「一番ウケてたことは確かだったけどね、それもやっぱり五味さんからのご褒美だったんじゃないかなぁ……」

 なんとその年の24時間テレビは、『エンタの神様』クルーが担当していたというのだ。

「お昼のニュースの後に決勝の大喜利のコーナーが放送されたんだけど、そこでの蘇我ひとみさんから俺の『人さらい』の繋がりだったから、さすがにクレームもあったらしいですね(笑)。でも、ああいう生番組の現場は、人が足りなくて、大混乱してるんですよ」

 番組側もコンプライアンスにまで頭が回らず、ガッポリ建設は見事約束の地=武道館に辿り着いた。

「凄いヤツばっかりでしたからね、なにしろ一番下の楽屋にいたのが哀川翔でしたから! 一番上の楽屋にいた加山(雄三)さん、谷村(慎司)さんから挨拶は一通りして」

 だがこの事件には、武道館でも追い打ちがある。

「ウチの室田もバカだから、〝24時間テレビのTシャツの上にランニングを着よう!〟って言いだして、まあ俺もその方が目立つかと思って着ちゃったんですよ」

 そして、全国から感動で募金を募るボランティア番組のエンディングで「ガッポリ」の文字が大映しになるという奇跡の構図が完成したのだった――。

「番組スタッフも疲れてたのか、もう遊んでるんですよ。加山さんアップ、俺アップ、谷村さんアップ、室田アップ、ベッキーアップ、ガッポリ二人のアップって(笑)。もう、国民に対するイタズラですよね」

 そして現在、あの年の事件が公に語られることはない。

「結局、あの年のできごとは『24時間テレビ』の歴史から葬り去られてるんですよね。本当にディレクターのクビが飛んだかはわからないですが、なにかしらのペナルティーがあったと聞いています」

 これが、芸人間でのみ語り継がれる「24時間テレビ人さらい事件」の真相である。もちろん、事件から16年、ガッポリ建設が同番組に呼ばれることは二度となかったし、これから先も、未来永劫ないだろう――。

(つづく)

小堀敏夫(こぼり・としお)●群馬県出身。ともに元落語家のお笑いコンビ「ガッポリ建設」のメンバー(相棒の室田稔は現在は名古屋に出向中)。現場作業着でのシュールなコントの他、売れっ子には年下でも先輩と呼び土下座する「土下座芸人」、桜前線の北上とともに押しかけ営業で稼ぐ「花見芸人」社会的事案に便乗する「ニュース映り込み芸人」、パンダのものまねコンビ「パンダーズ」としても知られる。元ワハハ本舗所属。ブログ『ガッポリ建設と弟子たちのブログ』http://gapoken.jugem.jp/

文=福田光睦

●福田光睦
福田光睦 Modern Freaks Inc.代表 地下編集者という名の荒野に棄てられた人間賛歌蒐集業。『Black Calendar』管理人 『下ー1グランプリ』『デスカルチャーサミット』『ヤリマン甲子園/ヤリマン五輪』主宰 『ネットで噂のヤバイニュース超真相』企画・監督 劇映画『YARIMAN HUNTER』準備中! ツイッター→https://twitter.com/mitutika

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