【経済の怖い話】行列のできるラーメン店の味は、ほぼほぼ二種類しかない!? 98:2か92:8の法則とは

画像は「Getty Images」より引用

「驚きだろう? あれだけの情熱をもつ店主たちがさまざまな工夫をこらしながら、たどり着く先はすべて同じなんだ」

 中でも、大衆的に人気の高いお店のほとんどが98:2の比率で、個性的でとがった人気店の一部が92:8の比率に到達しているという。

 彼にコンサルを依頼すると、店主が試作したスープがそのどちらかになるように味を調整してくれる。だから店主も最初からうまくいくのだと、泥酔しかけた彼は自慢げに、何度も何度も同じ話を一晩中繰り返していた。

 さて、この話には後日談がある。

 私が子どもを連れて週末にスーパーに買い物に出かけたときの話だ。あいにく妻の体調が悪く、いろいろな食材の買い物を頼まれ、手渡されたメモの中に「うま味調味料を一袋」が書かれていた。普通に『味の素』を買って帰ればいいと思ったのだが、売り場には他にもうま味調味料が売っている。

「味が違うのかな?」

 とふと疑問に思って、『味の素』のパッケージの裏を読んでみた。成分は「グルタミン酸98%、イノシン酸他2%」である。まさかと思い、隣の『ハイミー』のパッケージを裏返すと「グルタミン酸92%、イノシン酸他8%」だった。

 飲食業界のエキスパートの話では、ほとんどの人気ラーメン店では化学調味料を大量に使っているということだ。

文=ホラッチェ

ホラッチェ

フューチャリスト。近未来の経済分析が得意。ただしその分析の大半はホラだと周囲に思われている。

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