あの「ロズウェル事件」で未知の“金属の布”が回収されていた! 柔らかいのに固い… 軍司令官の極秘文書発見!
■傷ひとつつけられない“金属の布”
1960年代後半に20代前半であった息子のジョン氏はこの頃にUFOに興味を持ちはじめ、フランク・エドワーズ著『Flying Saucers:Serious Business』(1966年刊)などで「ロズウェル事件」などについて知見を得ていた。しかしこの件について、ホワイトサンズ実験場の司令官であった父親が当事者の一員であったことがこの本にも記述されていて驚かされたのだった。
1947年後半にホワイトサンズ実験場の司令官だったマグラクレン氏のもとに、あの疑惑の地であるロズウェル陸軍飛行場(後のウォーカー空軍基地)から陸軍少佐が訪ねてきたとのだった。少佐はきわめて奇妙な物質を携えてマグラクレン司令官のオフィスを訪れたということだが、持ち込んできたものは金属の布(メタルクロス)のように見えたということだ。一見柔らかそうに見えた金属の布だが、きわめて硬く丈夫な素材であったと息子のジョン氏に話したという。
陸軍少佐はマグラクレン司令官にこの物質に穴を開けることができるか試しみてほしいと依頼したのだった。それというのも、少佐の基地の設備ではこの物質に穴を開けたり加工するどころか、傷跡ひとつつけることもできなかったのだ。
工作機械などの設備が充実していたホワイトサンズ実験場であったが、それでもやはりこの謎の物質を曲げることも凹ませることもできなければ、穴を開けることも傷をつけることもできなかったのだ。
陸軍少佐はこの物質の由来については明言しなかったというが、もちろん「ロズウェル事件」のUFO墜落現場から回収されたものであるという連想は禁じ得ない。これは地球には存在しない“エイリアンメタル”なのだろうか。
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2024.10.02 20:00心霊あの「ロズウェル事件」で未知の“金属の布”が回収されていた! 柔らかいのに固い… 軍司令官の極秘文書発見!のページです。UFO、米軍、仲田しんじ、ロズウェル事件、リバースエンジニアリング、エイリアンメタル、アンソニー・ブラガリアなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで