【緊急速報】7月5日前後に「南海トラフ巨大地震」発生か!? 過去、日食・月食と夏至・冬至が重なる時期に起きていた新事実判明!
■恐るべき日食トリガー!
世界でM7.0以上の地震は、平均して1年に12~13回、ほぼ月1回のペースで発生する。先月は18日にニュージーランド北沖でM7.4も起きており、半月ほどの間に2回発生したことになる。今回M7クラスの地震が続いた理由の一つとして、21日の「日食トリガー」があったと考えられる。
筆者独自の研究から言うと、半月に一度訪れる通常の満月・新月よりも、太陽・月・地球が正確に一直線に並ぶ日食・月食のタイミングの方が大地震につながりことがわかっており、十分に警戒している。だが、今回はそれだけではなかった。日食と夏至が同日に重なるという極めて珍しい機会だったのだ。どのくらい稀かというと、実に372年ぶりのこと。次回は800年後になるという。
そこで、先月から今月上旬にかけて起きる天文現象と、(それに対応する)地震を並べると、以下のようになる。
【月食】2020/06/06 04:12:半影月食
【-3】2020/06/18 12:49 (UTC):ケルマデック諸島、M7.4
【日食・夏至】2020/06/21 15:41:金環日食
【+2】2020/06/23 15:29 (UTC):メキシコ、M7.4、死者あり
【月食】2020/07/05 13:44:半影月食
■新事実:夏至・冬至の前後には大地震が多い!
ここで、夏至とは天文学的にどのような意味か確認しておくと、地球から見て太陽の通り道である黄道上で、太陽が春分点から90度の位置(夏至点)に達した時と定義され、この日は1年のうち昼の時間がもっとも長くなる。
筆者はこれまで、夏至・冬至と地震発生の関係はあまり重視してこなかったが、今回のメキシコの地震を契機に過去の大地震データと照会してみたところ、夏至・冬至の前後には大きな地震が多く発生していた新事実を発見した。夏至・冬至、それだけの場合は大地震のトリガーとはならないが、満月・新月・スーパームーン・日食・月食が近いタイミングで起きる時には、大地震が多く起きていたのだ。
これまで、筆者は独自研究によって日食・月食の前後にとりわけ大きな地震が多く発生していることは把握していたため、昨年12月24日の記事では、12月26日の金環日食の前後に大きな地震が起きる可能性を警告していた。では、その期間に大地震が起きたかというと、幸いにして地震はなかったものの、エクアドルのレベンタドル火山(12/22)、諏訪之瀬島(12/25)、メキシコのポポカテペトル山(1/10)、口永良部島(1/11)と、世界で火山噴火が相次いだ。火山活動と地震がともに地殻変動の結果として引き起こされるケースも多いことを考えると、完全に外れたとも言い切れない話なのだ。さらに、夏至・冬至と満月・新月が重なったときに大地震が起きやすい傾向があることも今回わかっており、火山噴火が相次いだのは12/22の冬至直後のタイミングだったことが影響したのかもしれない。
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2024.10.02 20:00心霊【緊急速報】7月5日前後に「南海トラフ巨大地震」発生か!? 過去、日食・月食と夏至・冬至が重なる時期に起きていた新事実判明!のページです。日食、百瀬直也、噴火、スーパームーン、メキシコ、月食、南海トラフ巨大地震、冬至、夏至などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで