【緊急警告】7月4日前後に大地震が発生の可能性、千葉とメキシコ地震は前兆! 的中しまくる「電気的地球科学の専門家」が超徹底解説!

―― 物理・科学・IT専門家の平清水九十九が解説! 最先端「電気的宇宙論」からみた地球科学を紹介する!

 
 前回の記事(「緊急警告、明日大地震発生か!?」)で予測した地震の発生は、6月3日にチリでM6.8、6月4日にインドネシアでM6.4の地震が起きたことで的中した。電気的地球科学による地震予測は、現時点では時期はある程度分かるが、どこで起きるかを予想するのは難しいという欠点があるが、それでもM6以上の地震が起きる可能性はかなり正確に予測できる

 6月23日にメキシコでM7.5、25日に千葉県東方沖でM6.2の地震が起こるなど、ここ最近、地震発生が相次いでいるが、その理由も電気的地球科学で説明することができる。以下、そのメカニズムを述べていくが、結論を先に言うと、直近で最も地震発生が懸念されるのは、7月4日前後である。

 一般に信じられている地震のメカニズムは、プレートテクトニクスによって説明される。地球内部のマントル対流(最近はプリューム)により、地殻が乗っているプレートが移動すると、地殻の岩石にひずみがたまっていく。この岩石に蓄えられたバネのようなひずみのエネルギーがはじけると、地震になるという説明だ。地震に伴う発光、電波異常などの現象は、岩石の持つ圧電効果によるとされる。

 しかし、冷静に考えると岩石がバネのようにエネルギーをためることは不可能だ。理想的な一枚岩のような岩盤は存在しないからである。地殻の岩石は度重なる地震でひびだらけだろうし、1000度を超える高温の地下600kmでも地震は起きている。地下600kmといえば、もはやマントル上部だ。岩石が高温になると粘性で容易に曲がり、いわゆるマントル対流を引き起こすとプレートテクトニクスでは主張しているが、これでは、マントルにひずみのエネルギーは生まれない。プレートテクトニクスは大きな自己矛盾を抱えていることになる。

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