【緊急警告】7月4日前後に大地震が発生の可能性、千葉とメキシコ地震は前兆! 的中しまくる「電気的地球科学の専門家」が超徹底解説!

数分以上も続く地震動は岩石のひずみ解放では説明ができない。5月17日にニューギニア東方で起きたM4.3の地震波形。画像は「IRIS」より

 電気的地球科学が解明する地震の原因を見れば、地震予知の方法も自ずと見えてくる。ひとつは地球の自転速度が変化する前後が危ないということ。もうひとつは、月と地球の位置である。特に、満月と新月では、月の電荷が地球に与える影響が大きいので注意が必要だ。太陽との関係も地震発生の傾向に関与している。電気的地球科学による地震予測は、電気の流れを予想することと言えるだろう。

7月4日惑星のほとんどが太陽系の片側に寄っていることがわかる。画像は「Solar System Scope」より


 直近で地震危険日と考えられるのは7月4日であるが、その理由を説明するためには太陽系の電気的関係について説明しなければならない。まず、7月4日は地球が太陽から最も離れる「遠日点」である。地球と太陽の平均距離は1億4960万kmだが、遠日点では1億5209万5295km、実に250万キロも離れる。地球がもっとも太陽に近づく近日点と比べると、500万キロも違いがある。さらに、7月4日には、土星、木星、火星、地球、水星が太陽系の片側に並ぶ、惑星直列が起こることから、惑星と太陽の電荷が地球に与える影響がきわめて不安定な状態になる。

 ところで、地球は太陽に近づいたり離れたりしているわけだが、一度太陽から離れた地球はどうやって再び太陽に近づくことができるのだろうか? その原因は太陽と地球の電荷にある。太陽は電気でいえば巨大なプラスだ。一方の地球は、地表は岩石が蓄える電子のためマイナスだが、地球を取り巻く電離層は太陽風からの陽子が蓄積されているのでプラスだ。マイナスの地表はプラスの太陽に引き付けられるが、プラスの電離層が反発している。この電気的な引力と反発力がバランスを取って、地球は太陽からほぼ一定の距離を保っていると考えられる。

 このような仕組みは、通常、引力と遠心力から説明されるが、それだけでは惑星の公転は説明できない。なぜなら、引力と遠心力で考えると、今回のような惑星直列が起きた場合、たちまち惑星の公転は崩れてしまうことが明白だからだ。片側に寄った複数の惑星の引力と遠心力は、合成されてそのまま太陽系の外に惑星を吹き飛ばしてしまうことだろう

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