人間ケバブ、壮絶通電、性器に化学スプレー…! イラン“恐怖の拷問テクニック”全貌判明、「窒息・失禁は当たり前」体験者が激白!

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ガソリン価格値上げに伴いイランで発生した2019年のデモ。画像は「アルジャジーラ」より

 イランが自白を引き出すために恐ろしい拷問を行っていることが国際人権NGO「アムネスティ・インターナショナル」の調査で明らかになった。

 カタールの衛星テレビ局「アルジャジーラ」(9月2日付)などによると、去年11月に起こったガソリン価格の値上げに伴う大規模デモに参加したとして逮捕された10歳の子供も含む7000人の証言から、イランが彼らに行った恐怖の“尋問テクニック”が浮かびあがったという。

 アムネスティ・インターナショナルの報告によると、水責め、殴打、電気ショック、性器にペッパースプレーを吹き付ける、性的暴力、模擬処刑、指や足の指の爪剥ぎといった拷問が行われていたというのだ。

 電気ショックを受けた男性は「何百万もの針で体中を貫かれているような感じだった」と、その時の苦痛を口にし、また、両手・両脚を後ろ手にしばられ吊るされる「チキンケバブ」と尋問官が名付ける拷問を受けた別の男性は、「耐え難い痛みで、何度も失禁しました」と涙ながらにその苦しみを訴えた。ウォーターボーディングと呼ばれる水責めの拷問を受けた男性は、顔にかけられたタオルにゆっくりと水をかけられ、何度も窒息させられ、足の裏を鞭で激しくぶたれたという。

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画像は「@AmnestyIran」より

 アムネスティ・インターナショナルのダイアナ・エルタハウィ氏は、表現の自由、集会の自由といった権利を行使しただけの人々が、こうした拷問により強制的に“自白”させられ、安全保障上の脅威として有罪判決を下されたと非難している。

 一方、イランは昨年の抗議デモがそもそもアメリカ、イスラエル、サウジアラビアといったイランに敵対する国が引き起こしたという陰謀説をさかんに喧伝し、自らの責任を棚上げにしているが、この時の弾圧により400人以上が死亡した可能性があることが国連の調査機関によって報告されている。

 いずれにしろ逮捕者の拷問があったことは間違いない事実だと思われるが、イラン・テヘラン大学で北米研究の責任者を務めるモハマド・マランディ氏は、アムネスティ・インターナショナルは、「欧米の政府、特に米国に支持されている偏った組織」であり、「イランに対して公平ではない」とアルジャジーラの取材に答えるなど、拷問や強制自白が行われたことを認めない姿勢だ。

 だが、彼らがいくら否定しようとも、拷問された人々の身体的・精神的苦痛は消えることはないだろう。イラン政府には誠実な対応を求めたい。

 

参考:「アルジャジーラ」、ほか

編集部

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