【ガチ】宇宙人は火星の地底湖にいる!? ハーバード大教授が“エイリアンを地下から引きずり出す”計画を提案
■火星の南極に4つの地底湖
「私たちは、月や火星のような岩の多い天体が歴史のとある時点で、生命に適した状態がその表面の奥深くに存在する可能性があるかどうか、そして科学者がそれらの過去の地下生物の痕跡をどのように探し出すかを調べました」(リンガム助教授)
「The Astrophysical Journal Letters」に掲載された論文の主筆であるリンガム助教授は、地表では存在できない水が地下の奥深くでは存在できると説明している。
「地表の水は有限の圧力を維持するために大気を必要とし、それなしでは液体の水は存在できません。しかし、より深い領域に移動すると、上層に圧力がかかり、原則として液体の水の存在が可能になります」(同)
はたして火星に地底湖があり、そこで生命が育まれているのだろうか。この件に関して9月28日に「Nature Astronomy」で発表された研究では、火星の南極に4つの地底湖が存在する可能性があることを報告している。
研究チームがESA(欧州宇宙機関)の火星探査機「マーズ・エクスプレス」によって収集された火星の地下および電離層の測定データを分析したところ、2018年に発見された地底湖の存在を再び確認すると同時に、そこから50キロメートル未満の距離にさらに3つの地底湖が存在する証拠を発見したのである。
これらの地底湖は塩分濃度が高く、生物の生息には適していないものの、地球上に存在する極限環境微生物(extremophiles)などのように過酷な環境への耐性を獲得した生命体が生息している可能性もあるのだ。
とすればドリルで掘削すべきは、今回発見されたこれらの地底湖ということになるだろうか。人類の悲願である地球外生命体発見への手筈は着々と整いつつあるようだ。
参考:「Daily Star」、「Space.com」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊【ガチ】宇宙人は火星の地底湖にいる!? ハーバード大教授が“エイリアンを地下から引きずり出す”計画を提案のページです。火星、エイリアン、地球外生命体、仲田しんじ、地下、ボーリング、地底湖、掘削などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで