米政府のUFO秘密機関「マジェスティック12」の知られざる目的とは!? UFO墜落とエイリアン死体調査、ヤバすぎる前日譚
背の低い、年配の、はげかかった男から渡された折りたたんだ新聞には機密文書が入った封筒が挟まれていた。
文書は「プロジェクトアクエリアス」、「MJ12 (マジェスティック12)」、「エイリアンとのコミュニケーション」などの謎に言及しているもので、まさにテレビプロデューサーに送られたフィルムに記録されていた極秘文書と同様のものであった。これらの情報はホワイトハウスに対してすら極秘を貫いていることを示す記述もあったという。この時点で当時の大統領でさえ知り得なかった情報であった可能性もあるのだ。
ムーア氏にとってこれらの文書がもしも本当なら“劇薬”であることは疑いの余地もなかった。しかし、ムーア氏は国家インテリジェンスの組織にある種の“忠誠”を誓っていた。組織がムーア氏を利用する目的は何であったのか。
それはムーア氏が当時、ロズウェル事件の調査・研究に精力的に取り組んでいたことに関係があるかもしれない。当局にとって触れられたくないロズウェル事件の核心からムーア氏を遠ざけるために、マジェスティック12が“準備”されていたのかもしれないのである。つまりロズウェル事件の研究者に対するディスインフォメーションとしてマジェスティック12が画策されたのではないかという可能性だ。
とすれば、やはりロズウェル事件の重大さを思い知らされることになるのだが、当時のこれらの一連に出来事に“白黒”がつけられるのはもう少し先のことになるのだろう。
参考:「Mysterious Universe」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊米政府のUFO秘密機関「マジェスティック12」の知られざる目的とは!? UFO墜落とエイリアン死体調査、ヤバすぎる前日譚のページです。UFO、エイリアン、仲田しんじ、ロズウェル事件、機密文書、マジェスティック12、委員会、トルーマン大統領などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで