2500年前の“医療系古文書”がコロナ禍を完全に予言していた! マスクの必要性まで指摘、感染防ぐ「おまじない」も判明!!
■コロナ予防の“おまじない”は…
2500年前のチベットの古文書には治療法についての記述もあるようだ。
感染した人々がウイルスを取り除くためには、丸薬、粉末、煎じ薬、強壮剤、ペースト、そして薬用ビールの形でいくつかのハーブを摂取するという。さらにウイルスからの回復を助けたり、ウイルスに感染するのを防ぐためには、首の周りにハーブが入った祈祷されたお守りを身につけるということだ。
また不安障害やうつによってもウイルスの感染拡大が加速するとのことで、心をリラックスさせて不安障害やうつを発症しないようにするためのマントラがあるという。気になるコロナ予防の“おまじない”は以下の通りだ。
「解決できる問題は気にかけない。解決できない問題も心配しない。心配しても問題は解決しないから」
このおまじない(タントラ)は8世紀のインド仏教の僧侶、寂天(じゃくてん、Shantideva)の言葉である。
今日の時点で、COVID-19パンデミックは世界中で4000万人以上が感染し、110万人以上が死亡している。これを受けてチベット仏教最高指導者のダライ・ラマは最近「COVID-19パンデミックへの協調的なグローバル対応のために世界は団結すべきである」と発言している。
もちろん手洗い、マスク、社会的距離を置くこと、そして健康的な食べ物をとることは、パンデミックにおける基本姿勢であり、その一方で人的交流において思いやりを持ち、助け合い、環境に配慮し、心を落ち着かせる必要もある。“withコロナ”の中にあって、これまでよりも人々が優しくなれるのだとすれば、不幸中のささやかな幸いにもなり得るのだろう。
参考:「Mysterious Universe」、「Deccan Herald」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊2500年前の“医療系古文書”がコロナ禍を完全に予言していた! マスクの必要性まで指摘、感染防ぐ「おまじない」も判明!!のページです。チベット仏教、パンデミック、仲田しんじ、新型コロナウイルス、COVID-19、タントラ、古文書、インド哲学などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで