「人間の細胞を使った人工肉」ついに誕生! 科学者「カニバリズムではないから安心しろ」

画像は「Dezeen」より

 ウロボロスステーキキットの使い方は簡単だ。綿棒で自分の頬の内側の細胞を採取し、それをキノコの菌糸から作られた成長前の足場に移植する。これを約3カ月間、低温オーブンなどの暖かい環境で保存し、ステーキが完全に成長するまでヒト血清を与えれば良いという。

 自分の肉を食べることそのもののハードルがそもそも高いかもしれないが、動物倫理の観点からも、これならば肉食を回避する必要はない。また、他人が培養したウロボロスステーキを食べれば、カニバリズム趣味の人も相手を傷つけることなく、自らの欲望を満たすことができるのではないだろうか? メリットまみれのウロボロスステーキ、あなたは食べられますか?

 

参考;「Dezeen」、ほか

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