モンサント、ついに植物由来の人工肉産業に進出か!? すでに”恐怖の”高グリホサート人工バーガーが市場に出現!

 バイエル社に買収されたモンサント社の除草剤「ラウンドアップ」の危険性について、トカナは繰り返し報道してきた。<モンサント記事一覧>

 そして現在、バイエル社は植物ベースの肉市場(日本では『人工肉』と呼ばれる)に注目しており、生産者として市場に参入する可能性があるらしい。しかも、すでに潜在的には進出しているとみられてもおかしくない状況ができているというから恐ろしい。

■人工肉バーガーに高レベルのグリホサート

 バイエル社が2017年にモンサント社を買収した時、世界の種子・苗とそれに使用する農薬の24%が、バイエルの支配下となった。ビーガンは、もともとモンサント社がビーガン市場に参入しようとする動きを強烈に批判していた。

 厳格なビーガンは、動物の皮革などが使われた衣料品や動物実験をしている化粧品や日用品は使用しない。

 しかし、バイエル社はウェブサイトで動物実験の継続を明言している上、除草剤のラウンドアップはもちろん、ビーガンの考える環境への懸念とは相反する立場にある。

 バイエル社はビーガンに賛同しているのではなく、支配出来る可能性がある有利な市場を見つけたということだろう。ラウンドアップ裁判で多額の賠償金が課されている今、バイエル社が他の市場に浸食しようとしていても、何ら不思議ではない。

 さて米国の現在の人工肉市場であるが、米ベンチャー企業「インポッシブルフーズ」社が開発した「インポッシブルバーガー」が、米国で既に販売されている。ファストフードのバーガーキングと共同開発した、「インポッシブルワッパー」も今春から販売され、売り上げは好調だという。

 しかし今回、市民団体「マムズ・アクロス・アメリカ」は、インポッシブルバーガーには、ラウンドアップの主成分であるグリホサートが多量に含まれていると発表した。公的検査機関の「Health Research Institute Laboratories、HRILabs」が、インポッシブルバーガーで検出したグリホサートのレベルは、他社の人工肉バーガー「ビヨンド・ミート・バーガー」の11倍であったという(インポッシブルバーガー中のグリホサートは11.3ppb、ビヨンド・ミート・バーガーは1ppbだった)。

プレスリリース入稿はこちら サイゾーパブリシティ