モンサントのメディア操作が内部告発される! 論文偽造、学者に圧力、発がんリスク隠蔽… 「ダークマネー計画」全貌!

 モンサント社(現在はバイエル社が買収)の除草剤「ラウンドアップ」問題について、トカナは度々報じてきたが、今回、新たに驚くべき事実が明るみに出た。なんとモンサント社がラウンドアップとがんの関連性を隠すために、“偽情報キャンペーン”を秘密裏に行っていたというのだ。英高級紙「The Guardian」を始めとする数々の海外メディアが怒りをもって報じているが、日本のメディアは本件に一切触れようとしない。

・ How Monsanto manipulates journalists and academics – The Guardian

■モンサント側の“偽装ジャーナリスト”が暗躍

 モンサント社が、主流商品である「ラウンドアップ」の安全性をアピールするために、欺瞞行為をしていた証拠が暴露された。3回の民事裁判を通じて行われたモンサント社の内部文書の公開は、陪審員全員が懲罰的損害賠償に値すると判断するほどひどいものであったのだ。

モンサントのメディア操作が内部告発される! 論文偽造、学者に圧力、発がんリスク隠蔽… 「ダークマネー計画」全貌!の画像1
「Nature」より

 法廷で開示されたモンサント社の社内メールには、自社に有利に科学論文をでっちあげたり、ラウンドアップを危険と主張する科学者たちに圧力をかける計画がやり取りされていた。

 その中でも最も一般大衆を怒らせたのは、社内文書から見える規制当局との密接な友好関係で、それはおそらくモンサント社と規制当局が共謀している可能性を示していた。

 下記は、モンサント社のメディア操作のごく一例である。

 ラウンドアップがん試験の1つで「BBC」のフリーランスのジャーナリストと名乗っていた女性は、実はモンサントが雇ったコンサルティング社の「評判管理」コンサルタントであった。この「偽装ジャーナリスト」は、サンフランシスコで行われたモンサント社に対する裁判を取材していたジャーナリストと親しくなり、モンサント社が有利になるような情報を提供していたという。

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