モンサントが発がん訴訟で2度目の敗訴!
モンサントが発がん訴訟で2度目の敗訴! 「遺伝子組換え作物は人体実験」イルミナティの人類削減計画に“待った”

ドイツの世界的製薬会社「バイエル」の製品によって男性ががんを発症したとして、米・サンフランシスコの裁判所が賠償金8100万ドル(約90億円)の支払いを命じた。
問題となっているのは、同社が製造している除草剤「ラウンドアップ」である。ピンと来た読者もいるかもしれないが、実は同商品は米企業「モンサント」が製造していたものである。2016年にバイエルがモンサントを買収したため、今回はバイエルが提訴されていた。
米誌「Fortune」オンライン版(3月27日付)によると、バイエルを訴えたのは米・カリフォルニア州に住むエドウィン・ハーヅマンさん。長期間に渡ってモンサント、そしてバイエルが製造しているラウンドアップを使用したことが原因で非ホジキンリンパ腫と呼ばれる悪性リンパ腫を発症したという。
昨年8月にも、ラウンドアップが原因で非ホジキンリンパ腫を発症したとされる男性の裁判でモンサント社は約320億円の支払いを命じられている。モンサント―バイエルは今回で2度目の敗訴となったわけだが、バイエルは現在も11,200件もの訴訟を抱えており、今回の判決は今後の裁判にも大きく影響しそうだ。

一方バイエルは、「陪審員の決定に失望していますが、今回の評決はグリホサート系除草剤の安全性を支持する40年に及ぶ我々の研究を覆すものではありません」と公式に非ホジキンリンパ腫とラウンドアップに因果関係がないことを強調している。
グリホサートとはラウンドアップの主成分であるグリホサートイソプロピルアミン塩のことである。ほとんどの植物にダメージを与える非選択型の除草剤であるため、バイエルはラウンドアップに耐性のある遺伝子組換え作物の種子もセットで販売している。
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