13歳少女が48歳オッサンと強制結婚、児童婚の闇!
13歳少女が48歳オッサンと強制結婚、“同い年の子ども”を世話するはめに! コロナ禍の世界で急増する児童婚の闇=比
ユニセフの定義によると18歳未満の者の結婚は“児童婚”とされる。現代でも世界的に児童婚は根深い問題であり、ユニセフの統計では、世界の約5人に1人の女性が児童婚を経験しているという。そして先日、フィリピンでは13歳の少女と48歳の男性の結婚式が盛大に執り行われていた――。
■5番目の妻は13歳の少女
フィリピン南部ミンダナオ島、ママサパノの街で10月20日、13歳の少女と48歳の男性(共に匿名)の結婚式が挙げられた。詳しい事情は判明していないが、この結婚は“仕方のない”ものであるという。何らかの社会的・経済的な事情が絡んでいることは想像に難くない。

イスラム教徒のみ一夫多妻制が合法となっているフィリピンで、この少女は男性の5番目の妻になったということだ。今回、5回目の挙式を挙げた男性は、この“新婦”を学校に通わせるつもりだという。そして、少女が20歳になった頃に子どもを授かりたいと考えている。
農業に従事する48歳の“新郎”は、最近になって家屋を増築したという。子どもが増えて子育てに手がかかるようになった妻と、今回の“新婦”をそこに住まわせる手筈となっている。“新婦”は家事に加えて先輩となる妻の子どもの面倒まで見なければならないのだが、この子どもたちの中には“新婦”と同い年の者もいるという。
「彼女と一緒に日々を過ごしていくことを嬉しく思います。子どもを産む適切な時期を待っている間に彼女に教育を受けさせたいので、私は彼女の学費を払います」と“新郎”は英紙「Daily Star」の取材に答えている。

どうやら、この少女は生活費と学費のために男性の5番目の妻になったという背景が透けて見えてくるではないか。それと引き換えに、今いる子どもたちのために家事をこなし、将来的には男性との間に子をもうけることが決定づけられているのだ。結婚はいわば“方便”でもあるのだろう。
さまざま理由によって今もなくならない児童婚だが、そこにニーズがあり、歪んだ形ではあるが問題の解決策になっている場合、すぐに撲滅することは難しいのかもしれない。
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