オーストラリアで謎の超巨大ヘキサゴンが発見される! 「これ以上シェアするなと警告が…」衝撃の正体とは!?
オーストラリア・クイーンズランド州に住むヴァネッサ・ハモンドさんは、旅行が趣味のいたって普通の主婦だ。日頃から「次のホリディはどこへ?」と、グーグルマップを開いてはワクワクを楽しんでいたという。
■国立公園内で特定された巨大ヘキサゴン
ところが先日、思いもよらぬ光景に仰天! 西オーストラリア州のビーチをググっていたら、海岸線に奇妙な物体を発見した。ヴァネッサさんはこの謎を解くため、すぐにインスタグラムに動画をアップ。
「だれか、コレを説明して。すごく怖い!」(ヴァネッサさん)
場所は、広大な敷地で知られる「ケープ・レンジ国立公園」内。ありえない場所に不意打ちのように現れるオレンジ色のグリッドラインを持つ巨大ヘキサゴン(六角形)は、またたく間にバズってしまった。
ある者は「イギリス・オックスフォードシャー州にある『アフィントンの白馬』みたいな古代からのメッセージじゃない?」と地上人によるものと主張し、またある者は「ミステリーサークルかもしれない。エイリアンの極秘居住地とか」と、地球外生命体による可能性を示唆する。
オーストラリアの大自然と渾然一体となった近未来的な構造物――ここが一体なんなのかは、案外すぐに知れた。実は、地元エクスマウスの海軍基地だったのだ。鉄塔のように見えるのは「タワー・ゼロ」と呼ばれるハロルド・E・ホルト海軍通信基地の通信塔で、南半球最大級の規模を誇るという。冷戦時代にはアメリカ海軍に無線通信を提供していたそうだ。
ヴァネッサさんのフォロワーからもコメントがあった。
「ここ、エクスマス、行ったことあります! 昔、米軍基地があったところ。プールやボーリング場もあって、すべてがアメリカっぽくて、ちょっとした小さな町みたいでしたよ」(コメントより)
だが、肝心のヴァネッサさんは「この件について、これ以上シェアしないよう、ある筋からお達しがあった」と言葉少なで、以下の文章でクロージングとなった。
「1963年、当時のオーストラリア外務大臣ガーフィールド・バーウィック卿は、ウィリアム・バトル米大使とノースウェスト・ケープにある米海軍基地の賃貸契約の交渉を行いました。そのとき、オーストラリア側には基地の使用、管理がまったく認められなかったそうです。1990年代にアメリカが撤収。現在はオーストラリア海軍が基地の一部を使用しています」(ヴァネッサさん)
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