消された!? ジェフリー・エプスタイン「最期の目撃者」が不審なコロナ死を遂げていた!「生前、報復を恐れていた」との親族証言も……


 2019年7月6日、米国の大富豪、ジェフリー・エプスタインが、14歳を含む未成年の少女数十人を性的に搾取したとして米国で逮捕された。彼は、カリブ海のプライベートアイランドに未成年の少女たちを集め、ビル・クリントンやドナルド・トランプ、さらにはイギリスのアンドルー王子など、各界の大物らをそこに招待して乱交パーティーでもてなしていたという疑惑も浮上。警察による余罪の追及にも注目が集まっていた。

 ところが、そのさなかの8月10日、彼は収容されていたニューヨーク市マンハッタンにあるメトロポリタン矯正センターの独房で死亡した。ニューヨーク市検視当局は、死因を首吊りによる自殺と断定。しかし、これに異論を唱えるエプスタインの遺族が独自に行った検視により、他殺の痕跡が残されていたことも明らかなるなど、彼の死の真相はいまだ明らかになっていない。

 そんななか、エプスタインの「最期の目撃者」のひとりと言われていた人物が、不審死を遂げていたことが明らかとなった。


 12月28日付けの「ニューヨーク・デイリー・ニュース」が伝えたところによると、マンハッタンの拘留施設に収監されていたエプスタインを、死の前日まで間近で見ていた人物、エフレイン・レイエス氏(51歳)が、11月27日にブロンクスにある母親のアパートのベッドで死亡した。

 違法薬物事犯の共謀罪で逮捕され、レイエス氏はエプスタインと同じ監房に収監されていたレイエス氏は、エプスタイン氏の死の直後、FBIによる参考人聴取も受けたという。
その際、レイエス氏がFBIになにを話したかについては定かではないが、彼の姪であるアンジェリーク・ロペス氏は、レイエス氏から生前聞いた話として、こう証言する。

「エプスタインは、本を読むのが好きで、自分の中に閉じこもっていたそうです。彼は問題のある収監者でもなければ、うるさくもなかった」

 しかし、ほかの収監者や刑務官は、エプスタインに攻撃的だったようだ。

「収監者や刑務官はみな、彼がどれだけの金を持っていたか知っていたんです。彼らはエプスタインを恐喝しようとしていた。刑務官らは彼をガラクタのように扱っていたそうです。エプスタインは床の上で寝かせていた。ベッドで寝かせてくれなかったそうです」

 さらに彼女は、レイエス氏が、真実を公言することによって刑務官らに報復されることを恐れていたとも明かした。

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