【ショック】我が父が500回も精子を売っていた! 息子「意図しない近親相姦」
【ショック】我が父が500回も精子を売っていた! 息子「意図しない近親相姦の危険性が怖すぎて…」
「彼に、なぜ精子提供したのか尋ねたんです。人間の命を作ったんですから、甘い答えが返ってくると思ってました。彼の答えは『得意なことで報酬が欲しかったし、親になることなしに遺伝子プールに貢献したかった』というものでした」(ゼイブさん)
さらに「父親」はゼイブさんに、500回精子を提供し、50人くらい子供ができたと打ち明けた。実際、ゼイブさんはすでに8人のきょうだいを発見している。そして短いやりとりの後、ゼイブさんからのメールに返信が来ることはなくなった。
ゼイブさんが今恐れているのは、知らないうちに異母姉妹と出会ってしまうことだという。ごく身近に異母兄弟がいたという経験は強烈だったようで、Tinderなどの出会い系アプリを使っていても、「誰が血縁で誰がそうでないのかさっぱりわからない」という。
「偶発的な近親相姦の可能性は非常に小さいとされていますが、それでも私は常に不安な状態で生活しなければならないんです」(ゼイブさん)
ゼイブさんは今、ダロンさんたち異母きょうだいと連絡を取り合うことを楽しんでいるというが、生殖医療については非常に懐疑的な意見を持っている。現在のようなドナー制度は廃止し、精子提供で生まれた子供は父親が誰であるのかを必ず知ることができるようにするべきだとしている。
自分の実の親がどのような人物なのか知りたいというのは普遍的な心理であり、「金を稼ぐためにお前を作った」と告げられたゼイブさんの苦痛と不快感は想像に絶する。子供が欲しい母親、父親の意見ばかりが注目されがちな生殖医療であるが、いくら医療施設側で情報を隠したところで「Ancestry.com」などのサービスにより追跡が可能になった以上、そうやって生まれてきた子供たちの意見を聞くべき時代になっているのは間違いない。
参考:「Mirror」「Daily Star」ほか
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