腐った肉を食べて超絶ハイになる「ハイ・ミート」が流行中! 爆発的失禁や鬱の改善報告も…絶対に真似するな!

ハイ・ミート。画像は「The Sun」より


 「腐った生肉を食べる」という恐ろしいチャレンジが世界で流行しているらしい……。

 英紙「The Sun」(5月5日付)によると、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)に伴うロックダウンの中、若者たちの頭がどうしてしまったという。腐った生肉を食べて“ハイ”になるという意味の分からない遊びがトレンドになっているというのだ。

 若者たちは、数週間から数カ月、場合によっては数年かけてじっくり腐らせた腐肉を「ハイ・ミート(high meat)」と呼んでいる。白カビで覆われた熟成肉は酵素の働きでうま味を引き出した立派な食材であるが、彼らが用いるハイ・ミートはただの腐った肉である。そんなものを食べても何のメリットもないはずだが、彼らは意外な効果を口にしている。

「これを食べるとすぐにハイになるんだ。腐った肉は鬱病を治す最高の薬だ」

「圧倒される味。スパイシー。強烈だけど悪い味じゃない。喉にグッと来る」

 他にも「爆発的な失禁」を経験した者もいるそうだが、お腹を下しただけなのかどうかは定かでない。

 SNS上に投稿されているハイ・ミートの画像や動画は、ドロドロに溶けてしまっている肉から、ウジ虫が這っている肉、表面がカビに覆われている肉まで、実に気色悪い。

5週間放置した子牛の肝臓を食す女性。画像は「YouTube」より

 もちろんこんなものを食べて健康に良いはずがない。「The Sun」のインタビューに答えたサラ・ジャーヴィス医師は、「(腐った生肉を食べると)激しい腹痛、嘔吐、下痢、脱水症状などの深刻な病気を引き起こす可能性がある」と警告している。腐っていなくても、生肉には食中毒を引き起こす細菌やら寄生虫が付着している可能性がある。2011年、国内の焼肉チェーン店が提供した牛肉の生ユッケで181人の集団食中毒が発生し、5人が死亡した事件も記憶に新しいだろう。

 野生には腐肉を好んで食べるハゲワシなどのスカヴェンジャーと呼ばれる動物が存在するが、こうした動物は、腐肉のバクテリアが生産する炭疽菌やボツリヌス菌のような有害な毒素を強力な胃酸や特殊な免疫で無効化しているから、腐肉を食べても大丈夫なのだ。そして、人間にはそのような能力はない。

 最悪の場合、生肉を食べたら死ぬ。絶対に真似してはいけない。

参考:「The Sun」、ほか

編集部

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