海底800mで謎の巨大生物の骨が発見される! 既知の生物に一切合致せず、伝説のUMAシーサーペントか?

海底800mで謎の巨大生物の骨が発見される! 既知の生物に一切合致せず、伝説のUMAシーサーペントか?の画像1
画像は「YouTube」より

 知られているどんな生物にも合致しない巨大な骨が海底で発見されたという。英紙「Daily Star」(5月16日付)が報じている。

 最近、超常現象研究家のデボラ・ハッツウェルさんにダイバーだと自称する人物から奇妙な映像が送られてきたそうだ。この映像は2017年に撮影されたもので、ダイバーが海中830メートルの場所でリモート・オペレーティング・ビークル(ROV)を操作していたところ、全長30mの巨大な骨を発見したという。

 この骨は非常にもろく、ロボットアームが表面に触れるとすぐに粉々になってしまった。この場所からは古代の遺物が多く出土されていることから1000年以上前の生物のものかもしれないという。

 デボラさんによると、この骨は知られている巨大生物の骨格とは一致しなかったそうだ。もっとも可能性がありそうなのは、クジラの骨であるということだが、どんなクジラの骨格的な特徴とも似てないとのことだ。そのため、映像をYouTubeに公開することで、広くアイデアを募ろうと思ったという。

海底800mで謎の巨大生物の骨が発見される! 既知の生物に一切合致せず、伝説のUMAシーサーペントか?の画像2
画像は「YouTube」より

 しかし、人々もこの映像に困惑している様子だ。クジラ、サメではないかという意見の中には、ドラゴン、恐竜、はたまた伝説の未確認生物シーサーペントではないかと考える人もいる。

 細長く巨大な胴体を持つ大海蛇「シーサーペント」目撃の歴史は、まだクジラやダイオウイカも未確認生物だった500年前まで遡り、現代まで途切れないが、もしかしたらこの遺骨もその類のものかもしれない。

 一口にシーサーペントと言っても、その目撃地や時代はさまざまであり、複数の個体がひろく分布していると考えられている。たとえば、ネス湖のネッシーなどもシーサーペント的な特徴を持っていると言えるだろう。

 この骨はぜひ専門的な分析にかけてもらい、その正体を突き止めてもらいたい。続報に期待しよう。

参考:「Daily Star」、「YouTube」ほか

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