グーグルが寵愛するファクトチェックサイトの卑劣な実態とは!? 右派は問答無用で「信頼性低」、詐称・偏向まみれの悪魔的情報操作!
情報の真偽を判定するファクトチェックサイトの存在感が年々増しているが、そもそもそうしたファクトチェックサイト自体が特定の思想を持っていたとしたら?
米右派ニュース「The Gateway Pundit」(6月20日付)によると、グーグルも利用するファクトチェックサイト「MediaBIasFactCheck.com」には、明らかな偏向が見られるというのだ。
「The Gateway Pundit」は、同サイトに「極端(な右翼)」で「ほぼ毎日誤ったニュースを配信している」、「信頼性が著しく低い」と評価されているが、フェイクニュースサイトだと断定されたメディアはDaily Caller、Breitbart、The Blaze、The Daily Wire、The Daily Mail、Epoch Times、The Federalist、Louder With Crowder、Project Veritas、Washington Free Beaconなど全て右派メディアだったという。
一方、Huffington Post、NPR、Daily Beast、The New York Times、The Young Turks、Southern Poverty Law Center、LA Timesなど、左派、中道左派とみなされるメディアは一様に「高い信頼性」を与えられていたという。
MediaBIasFactCheck.comを運営するデイブ・ヴァン・ザント氏は、25年以上にわたり活動してきたベテラン・ジャーナリストだと自身の経歴を主張してきたが、保守系メディア「World Net Daily」が2017年に行った調査により、彼の経歴は全くのフェイクだということが判明したそうだ。デイブ氏がジャーナリストとして働いていたことを示す署名記事は一つも見つからなかったという。その後、デイブ氏は「私はジャーナリストではない」、「(25年以上ジャーナリストとして活動してきたという虚偽経歴は)私がウェブサイトを始めたときに削除した」と話したそうだ。
意図的かどうかは問題ではない。ファクトチェックサイトの運営者がフェイク情報を流していたことは信用を大きく損なうだろう。自身の情報のチェックさえできないということになるからだ。
また、他のファクトチェックサイトも偏向していると「The Gateway Pundit」は指摘している。たとえば、米紙「ワシントン・ポスト」のファクトチェック部門「Fact Checker」は、アマゾンCEOジェフ・ベゾスが所有しており、米民主党支持という自身の政治信条に合わせ、2016年の米大統領選では当時候補者だったトランプ前大統領の汚点を総力をあげて探し回ったという。
確かに完全なるデマ、悪質なフェイクニュースというものは存在するだろう。ただ、ファクトチェックサイトを盲信することは避けた方が良いかもしれない。ファクトチェックサイトは決してメディアバイアスから逃れた神聖な存在ではないのである。
参考:「The Gateway Pundit」、「MediaBIasFactCheck.com」、ほか
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