Qアノン信者の超ヤバい属性が判明! アドレノクロムやペドの陰謀… 伝道者は「社会に不満を持つナショナリストの男」ではなかった!

 トカナの記事にも度々登場する「Qアノン」とは、米国で陰謀論を唱える正体不明のグループで、親トランプ大統領でもある。Qアノンの唱える陰謀論は当初、「変人の妄想」と嘲笑されていた。しかし最近は信者が爆発的に増え、米大統領選挙でトランプ氏の有力支持グループの1つと言っても差し支えがないほど、勢力を伸ばしている。今年3月以降、Qアノン関連の投稿が激増したという調査があるが、その理由はコロナ危機で自宅にいる時間が増えたことが大きいと思われる。

■危険なインターネット・ミームの裏にはQアノンが?

「インターネット・ミーム」と聞くと、可愛い動物を使ったGIFアニメーション画像をまず連想する。しかし最近問題になっているのは、政治的目的を持ったフェイクニュースを拡散させるミームである。

 そして、これらのインターネット・ミームは多くの場合、Facebookへの投稿によって、ごく一般の人々が広めているらしい。例として、下記のような「MigrantWatch」からの投稿が挙げられる。

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イギリスの右翼政党が拡散する「移民が私たちのマイホーム取得を難しくしている」という移民反対のインターネット・ミーム 「The Conversation」の記事より

 2019年の英国総選挙の期間中には、米国のFacebookページから多くの政治的ミームが投稿され、英国に拡散されていたことが判明している。また17年には、「英国民は1週間約520億円をEUに負担している。その税金を国民保健に使おう」というミームが、英国人をEU離脱に揺り動かした。

 しかし後になって、それを広めたブレグジット支持派の政治家が520億円は不正確な数字だったことを認めた。Qアノンが、ブレグジットの支持者と直接的なつながりを持っているがどうかは明確ではないが、最近のさまざまな社会運動にはQアノンの影が見えるのだ。

 さて、このように人々を間違った方向に導きかねないミームだが、インターネット・ミーム研究者による興味深い調査がここにある。

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米国からの極右ミームは、英国で共有され広まっている 「The Conversation」の記事より

 イギリスの右翼政党UKIPイギリス独立党が拡散する、「移民が英国を乗っ取る」ミームについて、賛同のコメントをした45人のうち、27人は女性、そして大多数は中高年女性であったという。