【緊急予言】ネットで話題「7月13日に首都直下型地震」は当たる? イルミナティカードの複合災害とファティマの予言もシンクロ
――予言研究家・白神じゅりこが寄稿!
筆者は以前、本サイトに今年の7月11日に巨大地震or未曾有の大事件が発生するという記事を寄稿した。大事件や大災害が起きる日時の数字の符号、イルミナティカードの予言、そして、巨大地震の1年前には御神木が倒れているなどさまざまな怪しいサインから紐解いて解説させていただいたのだが、今は時代の転換期でもあり、いつ巨大地震や大事件が起きるかもしれない時期だ。
最近、「7月13日に首都直下型地震が起きる」という噂がネットで流れているらしい。発端は5ちゃんねるに立ったスレッドのようだ
参考:7月13日に東京直下型大地震が来る http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1624290125
「首都直下型地震」の噂といえば、今年「2021年1月27日午前3時44分58秒、M7.2の 首都直下型地震 が起きる」という怪文書が出回り、話題となった。幸いなことに、怪文書に予言されていた日時には大地震は起きなかったのだが、この怪文書は多くの人々の不安をかきたてた。しかし、巨大地震の前兆現象らしきことも頻繁に起きている中、警戒が必要なこともまた事実である。
◆7月13日は大地震が起きやすい?
7月13日を調べると、過去にも大災害の記録が残っていた。
・貞観地震 貞観11年5月26日(現在のグレゴリオ暦では7月13日)
平安時代前期に起きた三陸沖を震源とした巨大地震。推定M8.3とされている。宮城県にあった多賀城の城下まで津波が押し寄せ、あたり一面が海のようになり、1000人以上が死んだとされる。
貞観地震は東日本大震災と同じ震源域で起きたため、これらの地震には類似性があるとされている。それゆえ、学術的にも、京都大学大学院人間・環境学研究科の鎌田浩毅教授が「2020年東京直下地震説」を唱えていた。東日本大震災と同じ震源域で発生した貞観地震(869年・M8.5以上)の9年後に相模・武蔵地震(878年・M7.5)が起き、関東南部で強い被害をもたらしている。
平安時代の地震サイクルを当てはめれば、2011年から9年後の今年、2020年に関東大震災級の巨大地震が起きるということだったが起きていない。だが、1年ずれて今年に2021年に起きてもおかしくないわけだ。
・慶長伏見地震 文禄5年閏7月13日(1596年9月5日)
京都市伏見区付近を震源とした推定M7.0、震度7の巨大地震。伏見城天守閣が崩落し、石垣が崩れて500人以上が圧死、秀吉も死にかけた。地震の規模は阪神・淡路大震災よりも上回ったとされ、死者は1,000人を超えたという。
・伊東沖海底火山噴火 1989年(平成元年)7月13日
静岡県伊東沖の周辺では、同年の6月末から群発地震が発生したが、7月13日に有史以来初となる噴火が起きた。後にこの海底火山は「手石海丘(ていしかいきゅう)」と命名されている。
過去を振り返れば7月13日は、巨大地震に噴火というように穏やかな日ではないようだ。歴史は繰り返すというから気をつけないといけない。
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