なぜアフガンばかりが戦火に見舞われる?軍産複合体の思惑…どこも書かない真実をジェームズ斉藤が解説!

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※報じられない「タリバンによるアフガニスタン制圧の裏と陰謀」シリーズ一覧はこちら

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ジェームズ
 私のアフガン関係者から動画が送られてきました。


 これは、タリバンがアフガン政府軍と米軍の共同基地から奪ってきた大量の武器を公開したものです。そのアフガン関係者は現地に二重スパイを送り込んでおり、今回タリバンの一員として紛れ込んで撮影したものです。先日のカブール陥落後、私のところにはこのような動画が毎日大量に送られるようになってきました。前述のタリバン関係者から許可をもらっているので今回は特別に公開します。なお、動画自体はタリバンのプロパガンダ用に撮影され、当然彼らの手元にもあります。もしかするとタリバン側により既にプロパガンダ目的で公開されているかも知れませんが、私が確認した限り現時点では未公開映像です。(本記事が編集部に送られた後、YouTubeなどでも公開された)

──動画内でタリバン兵士がなにか話していますが、なんと言っているんですか?

ジェームズ 私のアフガン関係者によると、「アフガンのヘラートを制圧したタリバンが米軍とアフガン軍共同特殊部隊基地に入って米軍兵器を捕獲し、国境を越えたところで保管する」と言っているそうです。ここでいう国境を超えたところとはイランです。イランはタリバンの巨大パトロンで、彼らに武器の一部を渡し、イランはそれをヒズボラ等のテロ組織に渡すだろうと言っています。

 なお、このタリバンの発言は早速「アフガンを国際テロの温床にしない」という約束を破る事になります。確かに現時点ではビンラディンのような大物テロリストを匿ってはいませんが、時間が経つにつれ、アフガンは再び、世界のイスラムテロの温床となるでしょう。

──しかし、武器を残して撤退すれば、テロリストたちがそういう行動を取るぐらいわかるじゃないですか。なのに、なぜ、米軍は大量に武器を残したまま撤退したんですか?

ジェームズ そもそも、今回の米軍の撤退は予定よりも早いものでした。本当ならば8月末までに米軍は撤退する予定でしたが、カマラ・ハリス副大統領と国家安全保障会議(NSC)と諜報機関が結託して早期撤退を決行したのです。NSCトップのジェイク・サリヴァン(ヒラリー・クリントンの懐刀)と国家情報長官(DNI)のアヴリル・ヘインズ(講道館柔道茶帯、日本留学経験者)、CIA長官のウィリアム・バーンズ(元国務省次官)が黒幕です。注目すべきは黒幕の中に米軍関係者が一人もいないことです。事前に撤退を知らされていたのはオースティン国防総省長官だけだったと聞いています。これはルーズベルト大統領が真珠湾攻撃を事前に知っておきながら、ハワイの太平洋艦隊司令官に伝えなかったのと同じ構図です。

──つまり、バイデン政権に米軍も騙されていたってことですか?

ジェームズ そうです。だから、アフガン現地であれだけの大混乱が起きたのです。そしてだからこそ、多くの人々がアフガン侵攻の20年はなんだったんだと怒っているわけです。しかも、今回発覚したように米軍の武器はイランに流出しました。そうなることを米国の諜報機関が予想できないわけはないんです。なのに、なぜ、武器弾薬を大量に残すようにしたのか? それは軍産複合体のためです。米国産の武器を使うということは米国産の弾薬が必要になるということです。メンテナンスも必要になってくるでしょうし、関連する装備も米国産のほうがいいわけです。

──一度アメリカ製の武器を使ったらずっと使い続けなければいけないと。

ジェームズ そうです。ある意味これは麻薬のようなものです。タリバンは当然今後も米国産の武器を使うのはわかりきっていますが、タリバンがイランに横流しすれば、イランも米国産の武器と弾薬を必要とするでしょう。さらに、タリバンやイランに関連するテロ組織にも武器は流れますから、そこでも需要が生まれます。米国の武器商人たちは米軍がアフガンや中東から撤退しても密輸を通じて儲かるような構図を完成させたのです。

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