インターネットは5年前に死亡していたことが発覚!「今は偽物」デッドインターネット理論が超アツい!
インターネットは5年前に死んだとする「デッドインターネット理論(Dead-internet theory)」がまことしやかに噂されているという。
「The Atlantic」(8月31日付)によると、デッドインターネット理論とは、インターネットが人工知能にほぼ完全に乗っ取られてしまったという説だという。記者のケイトリン・ティファニーは、今年1月、オンラインフォーラム「Agora Road’s Macintosh Cafe」で、IlluminatiPirateというユーザーが投稿した「Dead Internet Theory: Most of the Internet is Fake(デッドインターネット理論:インターネットのほとんどは嘘)」というタイトルの新しいスレッドを偶然発見したという。
IlluminatiPirateは、インターネットは2016年か2017年の初めに死に、今は「空っぽで人がいない」、「完全に無菌状態」の空間だと主張。ネット上で目にする「人間が制作したと思われるコンテンツ」の多くは、実際にはAI(人工知能)を使って制作されたものであり、政府と結託しているさまざまな企業から資金を得ている「インフルエンサー」らのボットによって広められているという。その目的は、人々の思考をコントロールして、商品を買わせることにあるとのことだ。
その証拠に、「同じスレッド、同じ写真、同じ返信が何年にもわたって繰り返し投稿されているのを見たことがある」とIlluminatiPirateは言う。彼は、現代のエンターテインメントはすべてアルゴリズムによって生成されたディープフェイクである可能性も示唆している。
馬鹿げた主張に聞こえるが、米カリフォルニア州の物流会社でオペレーション・スーパーバイザーを務めるIlluminatiPirate本人は、デッドインターネット理論を「本当に信じている」と記者にメールで答えたそうだ。また、ベルリンを拠点とするメディアプラットフォーム「New Models」の創設者であるキャロライン・バスタもこの理論に言及し、「多くは偏執的な空想」としながらも、「全体的なアイデア」は正しいように思われると話しているという。
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2024.10.02 20:00心霊インターネットは5年前に死亡していたことが発覚!「今は偽物」デッドインターネット理論が超アツい!のページです。インターネット、Dead-internet theory、クリックファーム、ボット、デッドインターネット理論などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで