インターネットは5年前に死亡していたことが発覚!「今は偽物」デッドインターネット理論が超アツい!
さらに、2018年の「New York Magazine」の記事「How Much of the Internet Is Fake? Turns Out, a Lot of It, Actually.(インターネットのどれぐらいが嘘なのか? 判明、その多くが、実際に)」では、ウェブトラフィックの大半はおそらくボットによるものであり、一時期YouTubeでは、ボットによるトラフィックが非常に多かったため、一部の社員は「逆転」を恐れていたと指摘している。つまり、YouTubeのシステムがボットを本物と見なし、人間を偽物と見なすようになってしまう逆転現象のことだ。また、Facebookのような大規模で強力なサイトでさえ、閲覧数を不正に増やすクリックファームや安価なボットによって人間の存在が模倣されているとも。
現在、多くのソーシャルメディアは不正な再生や評価に対する対策をとってきたが、クリックファームの方もそれに合わせて手法を洗練させるなどイタチゴッコが続いている。
しかしこうした事以上にデッドインターネット理論は真実であると記者のケイトリン・ティファニーは指摘している。
「大規模なプラットフォームは、ユーザーが同じ会話や感情の反復、怒りのサイクルを何度も繰り返すことを奨励しています。そのため、人々はボットのように行動し、おそらくその反応を引き出すために作られたものに対して、予測可能な方法で衝動的に反応していることに気づくかもしれません」(The Atlantic)
インターネットは本当に死んでしまったのか……読者はどう思われるだろうか?
参考:「The Atlantic」、「New York Magazine」ほか
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2024.10.02 20:00心霊インターネットは5年前に死亡していたことが発覚!「今は偽物」デッドインターネット理論が超アツい!のページです。インターネット、Dead-internet theory、クリックファーム、ボット、デッドインターネット理論などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで