米軍のUFO回収プロジェクト「ムーンダスト計画」とは? 宇宙人の乗り物も…機密文書で判明
■エイリアンの宇宙船が回収された可能性は1回以上?
文書によれば米空軍には“UFO”に対処するための調査プログラムがあり、ムーンダスト計画はその中の1つのプロジェクトであったことになる。そしてムーンダスト計画が念頭に置いているのは、エイリアンの乗り物としてのUFOではなく、やはり冷戦下におけるソ連の秘密兵器や人工衛星の墜落物の回収にあったことが読み取れる。
アメリカの情報公開法(FOIA)による請求で数千ページに及ぶムーンダスト計画の文書の数々が公開され、かつて調査されたいくつかの興味深い“UFO”墜落事件が明らかになっている。
昨年のトカナの記事でも3つのケース(千島列島、コンゴ、スーダン)を紹介した。しかしその記録の多くは、ソ連や中国の軍事技術や燃え尽きて落下した人工衛星の一部と分類されている。
この話題を取り上げたオルタナティブメディア「Mysterious Universe」の記事によれば、僅かではあるが公開されているムーンダスト計画の文書の中には墜落した落下物について未分類のままであるケースがあるという。このことから、ムーンダスト計画では少なくとも1回以上、エイリアンの宇宙船が回収された可能性が残されているというのである。
そしてまだ機密指定が解除されていないムーンダスト計画の文書も残されているということで、今後どのような展開が待っているのかまだまだ予断は許さない。関連する新たな情報を引き続きチェックしていきたい。
参考:「Mysterious Universe」ほか
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2024.10.02 20:00心霊米軍のUFO回収プロジェクト「ムーンダスト計画」とは? 宇宙人の乗り物も…機密文書で判明のページです。UFO、米軍、機密文書、米ソ冷戦、ムーンダスト計画、墜落事件などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで