【ガチ】米軍には墜落したUFOを回収するプロジェクト「ムーンダスト計画」がある

 もしUFOが墜落してきた場合、諸般の事情を考慮すると、可能な限り迅速に回収しなければならない。そして実際、アメリカには1950年代から墜落した“UFO”を回収する極秘の専門チームが存在していることが一部から指摘されている。

■米軍の極秘プロジェクト「ムーンダスト計画」とは

 史上最大のUFO事件として名高い“ロズウェル事件”では、墜落したUFOの残骸とエイリアンの遺体が米軍によって回収されたといわれている。この事件で米軍当局が痛感したのはこうした不測の墜落物をできる限り早く回収する態勢を常に整えておかねばならないということだろう。

 米ソ冷戦時の米軍がこうした課題を放置しておくはずがない。そして実際、一部のUFO研究者は1950年代にさかのぼる米軍の極秘プロジェクトの存在を示唆している。その名も「ムーンダスト計画(Project Moon Dust)」だ。

 アメリカの情報公開法による請求で数千ページに及ぶムーンダスト計画の報告書が現在公開されている。そしてこの文書の中には“UFO”の単語が含まれているのである。はたして“ロズウェル事件”のほかにも墜落したUFOを回収した事例があったのだろうか。

 “UFO”と聞いて多くの人々が漠然と思い描くイメージは、エイリアンが乗っている宇宙船ということになるだろう。もちろんその理解は間違いではない。

 しかしながらムーンダスト計画の閲覧可能なファイルを注意深く調べてみると、ムーンダスト計画のチームにとっての“UFO”はたいていの場合はソ連製のハードウェア、つまり航空機、人工衛星の一部、コースを外れたミサイルなどを意味していることがわかる。“UFO”がそのまま“地球外生命体の何か”を意味するものではないのは周知のことだが、だからといってこの計画の魅力を削ぐものではない。ではこのムーンダスト計画でどのようなケースが報告されているのか、オルタナティブメディア「Mysterious Universe」でいくつかのケースが紹介されている。

「Mysterious Universe」の記事より

■北方領土上空の未確認落下物

 現在機密解除されているムーンダスト計画の文書の1つには、1960年9月14日から10月11日まで続いた千島列島上空で確認された“UFO”の記録が残されている。

 1960年9月14日、F-86Dに搭乗した航空自衛隊のパイロットは、雲の中から緑がかった白い物体が現れたことを報告している。まるでグリーンピースのように見えるその物体は真っ直ぐに落下し、下方の雲に紛れて消え去ったという。予備調査では、目撃された飛行物体をその地域で特定することはできなかった。最終的にそれは気球であることが示唆されている。

 同じく日本の自衛隊の報告によると、9月30日に燃えるような物体が空から海に落ち、海水面に「間欠泉」のように見える大きなしぶきを作った。東京の技術情報担当者が事件を引き継いだが、場所を特定したり物体を回収したりすることはできなかったとある。追加の文書には最も可能性の高いシナリオは大気圏を抜けて墜落した宇宙ゴミであると記されている。

 目撃は続き、別の文書では1960年10月11日、航空自衛隊のパイロットが千島列島の南海岸からの水平線上でオレンジ色の閃光を観察したことが報告されている。この現象を明瞭に目視したパイロットは大きな“泡”のように見えたと説明している。

■コンゴ共和国で回収された謎の破片と金属

 CIAによって機密解除された1965年の文書は、「コンゴ共和国で回収された未確認飛行物体由来であると信じられている破片、金属」というタイトルが付けられている。

「このレポートの目的は、コンゴ共和国のとある町の近くで回収された金属片の回収の結果を提示することです。フラグメントの回収は、未確認飛行物体が爆発してその地域で地球に落下した後に行われた地上レベルの調査の結果でした。調査と回収は1965年10月10日から15日の間に行われました。UFOが東から西へと飛行していたという報告を除いて、特定の観察と回収の詳細情報は欠落しています」(レポートより)

 最終的な結論は、飛行中の航空機から外れた何らかのものが発火した現象であるとされている。“UFO”という言葉が使われているものの、エイリアンの宇宙船という文脈では語られていないようだ。

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