【緊急警告】11月21日までに大地震発生か!? 「オジギソウ」が予知的中を連発、“次に一番ヤバい地域”も判明!
では、ここからが本題だ。10月21日の地震は、震源の深さが356kmの深発地震であり、かつ「異常震域」を伴うものだった。このことから、筆者は約1カ月以内にM6クラス以上の地震が起きる可能性が高いと考えている。以下に詳しく解説する。
■異常震域を伴う深発地震とは?
まず、前提知識として日本付近で深発地震が起きる場所はだいたい決まっていることを覚えておきたい。ウェブ上に公開されている気象庁の「震度データベース検索」を見ると、気象庁が記録を開始した1919年以降に発生した深さ350km以上の地震を検索すると540件あり、平均して年に5~6回だ。そして異常震域とは、ある地震の発生時に、震源からかなり離れた地点でも有感地震となる現象のこと。
このように、発生場所に顕著な偏りがみられる深発地震がさらに異常震域を伴った場合、過去の事例から、震源と異常震域の延長線上にある場所で、約1カ月以内に大きな地震が起こる可能性を考えなければならない。まさに、10月21日の地震がこれに該当するのだ。
■今一番ヤバい地域は…!?
9月の記事で筆者は、同月14日に起きた東海道南方沖(M6.2)の震源の深さが385km、かつ異常震域も伴っていたことから、1カ月以内に大きな地震が起きそうな地域として下のように予測した。
結果としては、図中で示したようにM6クラスの地震が3回起きており、予測円内で起きた地震は岩手県沖だけだったが、他の2つのも円からそう遠くない位置で起きたものだった。なお、小笠原村母島でも同様に異常震域が見られたが、その周辺で地震は続かなかった。
そして、上図で示した9月29日の日本海中部(M6.1)もまた、異常震域を伴う深発地震となったことから、ここでも1カ月以内にM6.0以上の地震が起きる可能性がある地域を予測してみた。
その結果、10月7日に千葉県北西部地震(M5.9、最大震度5強)が起き、さらに10月21日17:37に東海道南方沖での地震につながった。しかも、またしても10月21日の地震は異常震域を伴う深発地震となったことから、今回こうして警戒を呼びかけているというわけだ。
では、10月21日の異常震域を伴う深発地震から導き出される“今後1カ月以内に大きな地震が起きそうな場所”とはどこか? それは以下のようになる。
この中で最も注意すべきは、東北地方だろう。というのも、10月7日に千葉県北西部で震度5強の地震が起きているが、先月の記事で紹介したように、この地域で地震が発生すると、約1カ月以内に東北でM6.0以上の地震が続いたケースが過去に散見される。つまり東北は今、二重の意味で警戒しなければならない。もうすぐ東北を大きな地震が襲うことを示唆する状況が、揃いつつあるのだ。
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2024.10.02 20:00心霊【緊急警告】11月21日までに大地震発生か!? 「オジギソウ」が予知的中を連発、“次に一番ヤバい地域”も判明!のページです。頭痛、シンクロ、気象庁、耳鳴り、深発地震、異常震域、オジギソウなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで