「真四角の発光体」3人の目撃者が同時に別の場所から“全く同じUFO”を撮影!

画像は「Daily Star」より

 夜空に浮かぶ四角い発行物体が同時刻に異なる場所にいた3人に撮影された。英紙「Daily Star」(10月31日付)が報じている。

 同映像は、YouTubeチャンネル「MrMBB333」で公開され、4万3000回以上も視聴され、大きな注目を集めている。それぞれ3つの映像には、四角い物体が黄色、青、緑、ピンクなどさまざまな色で明るく点滅している様子が撮影されている。

 1つ目の映像は米ミシガン州ヒューロン湖に住むメリッサという女性が、2つ目の映像はコロラドスプリングスに住むトリーという男性が、3つ目の映像はシカゴに住む匿名の人物が撮影したものとのことだ。

画像は「Daily Star」より
画像は「Daily Star」より

 3つの動画はいずれも10月26日の早朝に撮影されたものとのことだ。ヒューロン湖はシカゴに接しているため、1つ目と3つ目の映像はさほど大きく離れていない場所で撮影されたと考えられる。ただコロラドスプリングからシカゴまでは1500km以上離れており、これは東京―沖縄間に相当する。

 MrMBB333は、この飛行物体が「音を立てていない」ことに注目し、飛行機やヘリコプターではなく、特殊なドローンではないかと推測している。YouTubeのコメント欄には、同じ物体を見たことがあると主張するユーザーが多く、憶測が飛び交っている

「私も昨夜、メリーランド州で同じ光を目撃しました。それは薄暗くなってから非常に明るくなり、数分ごとに明滅を繰り返していました」

「私は何年も前から夜空に同じ回転する光を見てきた(中略)それは巨大な色とりどりのクリスマスリーフのように見える、双眼鏡で見ると本当に頭を悩ませるだろう」

「WV(ウェストバージニア州)ではほとんど毎晩あのキューブを見ている」

色が変化するシリウス

 UFO超多発国アメリカでは毎晩のようにUFOが出現していも驚かないが、コメントの中には、太陽の次に地球から最も明るく見えることで知られるおおいぬ座の恒星・シリウスではないかという指摘もある。シリウスはレイリー散乱と呼ばれる、大気の影響で色が赤、白、青と変化することで知られており、今回撮影されたようにまるで明滅しているかのように見える。また星であれば、同時刻にかなり距離の離れた場所で撮影されたことの説明にもなるだろう。

 とはいえ、星に擬態したUFOである可能性もあるだろう。専門家による分析結果を待ちたい。

参考:「Daily Star」、ほか

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