【実録】新興宗教に洗脳された両親に騙されて受けた「恐怖の儀式」を完全激白! 短刀男に囲まれ…!
――ヤバいですね。
C氏:本当にヤバいのはここからです(笑)。とりあえず金を取られて、今度は移動して別室で儀式が始まる。よく分かりませんが、白いものしか身につけられない。メガネも取られてしまうから、逃げることもできない。さらに儀式執行者の坊主らが「我々は命をかけるているから、この儀式に失敗すれば腹を切る覚悟です」と、短刀を持って、こちらに見せるんですよ。「逆らえば、殺される」と思いました。
儀式は、変な部屋で座らされて、そのまま座布団に頭を打ちつけて、うがいを何度もして「がらがら、ペッ」を繰り返す。メガネを取られていたので、分かりませんでしたが、掛け軸があって白地に橙色の仏が描かれていました。
その後、昼食となりました。悔しいけど美味しかったですね。あとは白い壁の前に案内されて、その壁をじっと見て、空を見て、太陽を見る儀式がありました。普通、太陽を直視できないのですが、直視した際に何か漂う点や線が見えたら、それは「阿弥陀の力だ、漂う阿弥陀である、訓練すれば、それを掴めるようになる」と。後で調べると、たぶん網膜の前を通る白血球の影なんですよね。目の錯覚もあると思います。
ただ恐ろしいのは、専属の眼科医がいて見えない人を診療していたことです。見えない人が見えるまで待っているんですよ。どうしても見えない場合は、もう一度儀式するそうです。そして全員が見えたら最後にもう一度、説法があってやっと解放されました。
――すごいですね。
C氏:まだ続きがあって(笑)。解放されて疲れ果てて寝たら、翌朝4時に叔父と「地区リーダー」を名乗る男が来て叩き起こされました。字を書いた紙を咀嚼させられ、その紙を包んで川で流せば、煩悩は大丈夫という話でした。もうどうでもよくなって、橋の上から遠投して捨ててやりました。
当然、両親と大喧嘩ですよ。とくに母は教祖と同じことを繰り返すだけ。完全に洗脳されたんだなと。大人になるまで知らなかったのですが、母方の家は親族全体がその宗教だそうです。
最後、母に伝えました。「宗教に入っている間は、孫に合わせない、妹や孫と宗教、どちらが大切なんだ」と。すると、迷いなく「宗教だ!」と断言したんです。あぁ、ダメだなと思いました。以来、絶縁状態です。皆さんもあの宗教には、どうか気をつけてください。
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2024.10.02 20:00心霊【実録】新興宗教に洗脳された両親に騙されて受けた「恐怖の儀式」を完全激白! 短刀男に囲まれ…!のページです。仏教、儀式、カルト、洗脳、家族崩壊などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで