宇宙人と遭遇した人の8割に芽生える特殊能力とは? エイリアンによる肉体改造の結果か
※ こちらの記事は2019年7月20日の記事を再掲しています。
“強烈な体験”はその後の人生を左右しかねない一大イベントだが、パラノーマルの分野での最大のライフイベントの1つがエイリアンとの“遭遇”体験である。こうした強烈な体験をした者にはその後にどのような変化が訪れているのだろうか。
■サイモン氏の奇妙な超常現象体験
両者共にUFO研究家であるキャスリーン・マーデン氏とデニス・ストナー氏が2012年に発表した共同研究では、エイリアンと接触した体験を持つ者の88%がその後自宅での超常現象が増えたことを報告しているという。そして79%がその日を境にそれまでは持っていなかったサイキックな能力が備わったことを明かしている。
物心つく頃から超常現象やエイリアン・コンタクトを体験しているイギリス人のサイモン氏もまた、超常現象(心霊現象)とエイリアンとの接触によってその後の人生はさまざまな奇妙な出来事に包まれているようだ。
1969年生まれのサイモン氏の最初の記憶は生後18カ月目ときわめて早く、乳幼児のサイモン氏がベッドから何度も目撃していた“原風景”は空中に浮かんで回っている“円盤”の姿であった。
●“グレイ”との接近遭遇
そして3歳になった時のある夜、“コンタクト”を体験することになる。深夜の部屋の中で、まさに“グレイ”型のオリーブ色の皮膚をした頭髪や体毛がまったくないゴム人形のようなエイリアンに遭遇したのである。その肌はしわくちゃで、どういうわけか片目をアイパッチで覆っていたということだ。
このエイリアンとの遭遇はその後も続いたのだが、自宅以外の部屋でもこのエイリアンは現れた。
サイモン氏が6歳の時の夏休み、家族でキャンプを楽しんだその夜、キャンピングカーの中で眠っていた時(両親はテントで就寝)にふと目覚めると、車の外から2体の“グレイ”が車内のサイモン氏をうかがっていたということだ。
●幽体離脱体験
この後もこの“グレイ”との接近遭遇は事あるごとに起きていたのだが、サイモン氏が10代になったところで、今度は“幽体離脱体験(out-of-body experiences)”をするようになったのだ。
最初の幽体離脱体験は1980年代初頭のある日の早朝、目が覚めてベッドから出ようとしたところ、自分が宙に浮いていることに気づいた。そして天井の近くから見下ろすとベッドで眠っている自分の姿を目撃したのだ。
幽体離脱体験はサイモン氏にとってなかなか愉快なものであったということだが、ひとしきり部屋の中で飛び回ると、自分のしていることが間違っていることのように思えて、自分の身体に戻りたくなるのが常であったということだ。そして毎回、幽体離脱を楽しんだ後は自分の肉体へと“帰還”した。
そしてこの幽体離脱体験は30代になって“レベルアップ”することになる。
2005年にサイモン氏は不運にも自動車事故に遭ったのだが、事故のダメージから回復しつつあったある日の早朝、就寝前にネット上でチャットをしていたアメリカ・テキサス州の友人宅を“訪問”したのだった。早朝であったため友人はベッドで眠っていたが、サイモン氏は毛布からはみ出ていた彼女の足のつま先を“つかんだ”という。
この時に彼女は目覚めることなく、またこのはるかな距離を隔てた“訪問”もその後すぐに終わったのだが、後日オンラインでこの話を切り出してみると、なんと彼女もつま先をつかまれた感触を覚えていたのだ。
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2024.10.02 20:00心霊宇宙人と遭遇した人の8割に芽生える特殊能力とは? エイリアンによる肉体改造の結果かのページです。UFO、エイリアン、ハイブリッド、アブダクション、幽体離脱などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで