「イルミナティの本部は豪キャンベラにある」内部告発者が暴露! 闇に紛れて市民を捕食する証拠も!?
※ こちらの記事は2017年12月18日の記事を再掲しています。
世界各国の政府を裏で操る秘密結社イルミナティについて、衝撃の内部告発が届いた。「イルミナティは現在、ハリウッドと各国政界内で組織を拡大しており、結社の本拠地はオーストラリアの首都キャンベラにあります」というのだ。
何度も浮上しては消え、消えては浮上を繰り返す陰謀説だが、内部告発者が示した場所が……今回はなぜキャンベラ? その秘密を探ってみる。
■豪・クイーンズランド議事堂周辺がフクロウの形に?
キャンベラを上空から見ると、クイーンズランド議事堂周辺がフクロウの形になっており、議事堂の天井にはガラスのピラミッドが施されている。陰謀論者たちはこの事実に注目し、ピラミッドやフクロウの持つ意味についてこう語っている。
「ピラミッドの中に目があることはフリーメイソンのデザインに似ているし、フクロウをかたどっていることは、陰で周囲の生物を捕食することを意味する」(とある陰謀論者)
まず、ピラミッドの中に目があるというデザインについては……まあ、見ようと思えばそう見えなくもない。しかし、世界の陰謀論者たちは、そもそもガラスのピラミッドが議会の最上部にあること自体が動かぬ証拠であると譲らない。このピラミッドこそがイルミナティによるトップダウン権力の表れなのだと。その権力の上部から目を光らせ、全てを見渡しているのだという。
また、フクロウについても「暗闇の中でもすべてを見ることができ、生物を捕食する――。その意味で、秘密結社の持つ『闇に隠れて状況を支配する』姿勢そのものなのだ」のだという。
あくまで陰謀論者の指摘であるうえ、内部告発者の素性も明らかになっていないが、もしも彼らの主張をそのまま受け入れて考えるならば、クイーンズランド議事堂そのものが、こうした姿勢を持つ者たちの集まる場所ということになってしまう。「上から眺めて、暗闇で市民を捕食する」つまり、イルミナティが推し進めているとされる全人類奴隷化計画、NWO(ニュー・ワールド・オーダー、新世界秩序)の司令塔である、と。
■消えては浮上を繰り返す陰謀説
もともと、このような陰謀説は過去にもさまざまな方面で囁かれてきた。例えば、ドル札には小さくフクロウが印刷されているから、秘密結社と結束しながら国民の生活経済を捕食してしまおうという財務省の意図がそのまま表れているとか、国連大学のピラミッド式建物はトップダウン権力志向そのものだ、など。
また、海外のみならず、日本の組織においてもこうした陰謀説はあった。紙幣にプリントされている野口英世の目が、富士山の山頂と重なり合っており、これが「ピラミッドの中にある神の全能の目にそっくりだ!」と主張する声が上がったりもした。つまり、秘密結社と政府のつながりは日本銀行にも及ぶというのだ。
消えては浮上を繰り返す陰謀説。何者かがイルミナティの公式ホームページ「Illuminatiofficial.org」なるサイトを制作し、今年初めに大いに話題になったが、陰謀を信じない者は「こんなの、ただのいたずらだ」と譲らない。さて、来年はどんな陰謀説が新たに浮上するのだろうか――。
参考:「Express」、「Daily Star」、ほか
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