山小屋から突如姿を消した猟師3人が… 未解決「溶岩湖殺人事件」戦慄の冬山ミステリー=米

しかしキムゼイは1923年のハリソンの殺人未遂で起訴され、オレゴン州立刑務所で終身刑を宣告された。キムゼイは罪を償うことになったが、依然として「溶岩湖殺人事件」は公式にも未解決のままである。
本事件を取り上げた2013年の著書『The Trapper Murders』の中で、犯罪ノンフィクション作家のメラニー・タッパーは、キムゼイがレイ・ジャクソン・ヴァン・ビューレンという男と組んでいたことを指摘している。
しかし、ヴァン・ビューレンが関与していたのか、またはキムゼイが共犯者であったかどうかは証明されておらず、あろうことかヴァン・ビューレンは1938年に自殺し、真実は彼と共に墓に封印されることなる。そしてもちろんキムゼイもその後に亡き人物となる。
今日まで「溶岩湖殺人事件」はまったく解明の糸口が見つからず、誰一人殺人罪で起訴されていない。3人の毛皮猟師が凍った湖でどのように死亡したのか、誰が何の目的で殺したのか、依然として謎に包まれたままだ。そしておそらく、このままコールドケースとして永遠に真相は闇の中に葬り去られるのだろう。3人が山小屋に滞在中、1度は毛皮を売りに町に出ていることから、山小屋の中にはそれなりに多額の現金があったとしてもおかしくはない。どこからかそれを知って現金を強奪に来たキムゼイの犯行だと考えられなくもないのだが……。
参考:「Mysterious Universe」、ほか
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