【3.11から11年】超巨大地震の再来が目前に迫っている! 太陽黒点「11年周期」と恐怖のリンク
2022.03.11 10:30
筆者は過去の記事で、「太陽黒点の11年周期の谷間、つまり黒点数が最小になる時期に、大きな地震の数が増える傾向にある」とした。だが今回の分析結果を受け、より厳密にいうと、こうした巨大地震は黒点数の「極小期」の谷間というより、むしろ「黒点数のピークに向かう上昇中」あるいは「ピークを過ぎて下降中」に多く起きていることがわかる。11年前の東日本大震災も例外ではなく、極小期の谷間を抜けて上昇を始めた頃に起きていた。
■要注意時期に突入した!
では、現在の状況について分析してみると、2020年頃に太陽黒点の極小期に入り、2022年は上記グラフのように黒点数が上昇し始めている。前回、極小期を過ぎて上昇期に入った2010年からの3年間では、チリ、三陸沖、スマトラと巨大地震が集中して起きた。このように、今年も11年前と同じ巡りで黒点数が上昇を始めており、次の巨大地震が起きてもおかしくない時期に入っている。ちょうど東日本大震災から11年を迎える今、日本を含めた環太平洋で巨大地震が発生する可能性を常に考慮して過ごすべきだろう。
参考:「Volcano Discovery」、「Sunspot Number」、ほか
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