この世の全ては原子ではなく「ひも」からできていた! しかも11次元と通じて… 物理学者が断言
2022.04.30 13:00
LHCの全長27キロにもおよぶ円形のトンネルの中では高速に近い速度で粒子(陽子)が飛び交っており、逆方向に進む粒子同士を正面衝突させる実験が続けられている(現在は休止中)。
「エネルギー保存の法則(熱力学第一法則)」によって、自然界においてエネルギーの総量は一定であるという“鉄則”があるが、もしも粒子同士が衝突する前のエネルギーよりも、衝突後のエネルギーが少なくなるようなことがあれば、「エネルギー保存の法則」が破られることになる。
失われた一部のエネルギーはどこへ行ったのか? その行先こそが余剰次元ということになるのだ。余剰次元の存在により、熱力学第一法則が破られるのである。
現状ではまだLHCが稼働しても余剰次元の存在は確認されていないが、2021年から再開される実験でその期待は再び高まる。超ひも理論の研究の進展には今後も目が離せない。
参考:「Express」、ほか
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