GWに超巨大地震発生の可能性! 日食・月食・惑星集合が重なる悪夢的タイミング、過去には南海トラフも
■過去の超巨大地震と惑星集合
次に、かつて発生した巨大地震の際の天体配置を見てみよう。まずは19世紀の南海トラフ巨大地震である安政東海地震(1854年12月23日、M8.4)の時には、下図のように全天体が天の片側に集合し、さらに「調停アスペクト」ができていた。
そして、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の発生の際には、下図のように月・土星・冥王星以外の7つの天体が60度くらいの狭い範囲内に集合していた。
このように、M8~9クラスの巨大地震の発生時には、ある程度の「惑星集合」が見られることが非常に多い。歴史に残るような大地震は「たまたま」その時期に起きたわけではないことがわかる。
■今年のGWは最大限の注意を
さて、いよいよ今年5月の天体配置になるが、まず5月1日に日食があり、その際の天体配置を見ると、下図のように全天体が120度くらいの狭い範囲内に集まり、顕著な惑星集合の状態となる。
しかも、このような時期に、下記のように日食だけでなく5月16日に月食まで続くことになる。
【日】2022/05/01:部分日食
【-4】2022/05/12:カイト
【月】2022/05/16:皆既月食
5月12日の「カイト」とは、下図のように「調停アスペクト」が180度の「衝」(オポジション)の両側にできるもので、やはり過去の巨大地震の発生時に非常に多く見られるものだ。
このような天体配置による地震予測は、占いとしての「占星術」とはまったく異なるアプローチであり、自然科学的にはいまだに説明がつかないものの、「未科学」の領域だと筆者は考えている。
ただでさえ地震が起きやすい日食・月食のタイミングに、より地震が起きやすくなる「惑星集合」が重なり、さらに危険な「調停アスペクト」と、「カイト」まで加わるのがGWの状況だ。さまざまなレジャーを予定している読者も多いだろうが、大災害に最大の注意を払いながら過ごしていただきたい。
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2024.10.02 20:00心霊GWに超巨大地震発生の可能性! 日食・月食・惑星集合が重なる悪夢的タイミング、過去には南海トラフものページです。日食、ゴールデンウィーク、月食、南海トラフ巨大地震、惑星集合などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで