ワシントンUFO乱舞事件、知事公認UFO… 歴史に残る「奇跡のUFO写真」10選! 目を疑うほど鮮明!(前編)
※ こちらの記事は2019年4月23日の記事を再掲しています。
報告されないものを含めれば、世界各地で毎年かなりの数のUFOが目撃されていると考えられるが、そのほとんどは具体的な確証は得られていない。その中の、ほんのわずかな割合でUFOが写真や動画に収められているのだが、撮影準備が追いつかないため、その多くは質の低いお粗末な画像や動画になっているのが現状だ。
しかし幸運にも、急場に対応し収められた“奇跡の1枚”がいくつか残されている。今回はこれまでのUFO研究史上に残された“奇跡の1枚”を振りかえってみたい。
■米・オレゴン州マクミンビル(1950年5月8日)
屋外で飼っているニワトリに餌を与えていたエブリン・トレントさんは夕方の空の異変に気がついた。空に大きな金属製の円盤が浮かんでいることを確認した彼女は、大声で夫のポールさんを呼び、カメラを持ってきて写真を撮るよう求めたのだ。
トレントさんによると、最初の写真が撮られた直後、この物体はすぐに飛び去っていったという。
夫のポールさんは特に写真撮影に長けてはいなかったのだが、幸運にもうまく撮れたこの1枚は、UFO研究史上最も重要な写真の1つに数えられることになったのだ。
■米・ワシントンD.C. ホワイトハウス上空(1952年7月)
「エイリアンが私たちに接触しようとしているのなら、なぜ彼らはホワイトハウスにやって来ないのか?」といった素朴な疑問を多くのアメリカ人が抱いているという。
だが過去に実際にUFOがホワイトハウスを“表敬訪問”したことがあったのだ。1952年7月、この“表敬訪問”で首都は大統領選挙キャンペーンと朝鮮戦争といった最重要事案が、一時的に完全に手つかずの状態になったという。
このUFOの一群はワシントン・ナショナル空港で目撃されてから街中の至る所に移動したため多くの市民が目撃することに。そしてその夜、ついにUFOが編隊を組んでホワイトハウス上空に飛来。幸運にもその光景をとらえた写真が撮影されたが、今もこの現象を説明する手がかりは何もないということだ。
■ベルギー・プティ=ルシェン(1989年4月)
1989年4月に、ベルギーのプティ=ルシェン地域で三角形のUFOが何度も出現し、何千人もの市民と警察官によって目撃された。
目撃が数カ月にもわたって続いたので、この出来事は「The Belgian Wave」として知られるようになった。
数百もの目撃報告があるにもかかわらず、このトライアングルUFOの姿をとらえた写真は、この1枚だけが残されている。そしてこの写真はベルギーのUFO研究組織「SOBEPS (Belgian Committee for the Study of Space Phenomena)」を含むヨーロッパ中のUFO調査グループによって本物であると判定されている。
■米・アリゾナ州フェニックス(1997年3月13日)
UFO目撃報告数においてアメリカでもトップクラスの多発地域であるアリゾナ州フェニックスで1997年に起こったUFO出没事件はこの地の特異性を象徴するものになった。
同地域の何千人もの人々が3月13日の夕方に、この巨大なトライアングルUFOを目撃した。
目撃者の1人にはアリゾナ州知事のファイフ・サイミントン氏もいたが、知事は当初、これがエイリアンの宇宙船だという考えを嘲笑していた。しかし数年後に知事のポストから離れた後、サイミントン氏はこの時目撃した飛行物体が“別世界のもの”であると正直に認めたのである。
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