5月16日前後に巨大地震発生か!? 天体配置に異変、2つの法則発動し… 西日本と東北に迫る危機!
■「台湾―西日本地震連鎖の法則」発動!
5月9日、国内では有感地震が9回も起きた。同日15:23には与那国島近海でM6.6、最大震度3の地震が発生しているが、その震源がほとんど台湾・花蓮沖といってもよい場所だった点にまず注目しなければならない。
上図のように、3月23日にも台湾付近でM6.6の地震が起きているのだが、この地震の後、筆者は「台湾―西日本地震連鎖の法則」として3カ月間は西日本で大きな地震が起きる可能性が高いと警告した。では、実際に該当する地震が起きていたかと気象庁の「震度データベース検索」サイトで検索してみると、すでに下図のようにM5.5以上の地震が7回発生し、しかもその全てが西日本が震源だ。やはり、台湾と西日本の地震は連鎖していると考えられる。
そして今回、5月9日の地震は“ほぼ台湾”が震源だったと考えれば「台湾―西日本地震連鎖の法則」適用期間をさらに3カ月延長し、8月8日頃までは西日本での地震発生にさらに十分注意しなければならないと考えられる。
■「異常震域の法則」も発動!
次に、同じ5月9日17:33には伊勢湾でM5.1、最大震度2の地震が起きた。この地震で注目しなければならないのは、震源からかなり離れた地点で揺れを感じるという「異常震域」を伴う深発地震だった点だ。以前から書いているように、このような地震が起きた後は「異常震域の法則」として1カ月以内に指定エリアでM6.0以上の地震が起きることが多い。
では、「異常震域」を伴う今回の深発地震の後、次にどこで地震が続くと考えられるのか。最新の知見に基づく予測を提示するため、近年発生した3つの事例を見てみよう。
・ 2021年1月15日、三重県南東沖(M5.3、深さ364km)
この時には、1カ月以内に「パターンB」エリア内でM7.3の福島県沖地震が起きた。
・ 2021年7月26日、三重県南部(M4.2、深さ372km)
この時は、1カ月以内に「パターンB」エリア内となる茨城県沖でM6.0の地震が起きた。
・ 2022年3月9日、三重県南東沖(M3.5、深さ340km)
この時は、1週間後となる3月16日に「パターンB」で示したエリア内となる福島県沖で、M7.4、最大震度6強で死者1名の被害地震が発生した。
上記のように直近の事例3件で共通しているのは、いずれも「パターンB」の範囲内で大きな地震が起きたことだ。そのため、これまで「パターンA」と「パターンB」に分割して予測エリアを設定していたが、今後は1つのエリア「パターンB」のみに絞ることにした。そして該当エリアは半径250kmから半径300kmに多少広げている。
この新しい予測法を5月9日に起きた伊勢湾の地震に当てはめると、6月8日までに下記エリア内でM6.0以上の地震が起きる可能性がある。気象庁の「震度データベース検索」ではまだデータが追加されていないため、下記は気象庁サイトの「地震情報」にある暫定版のマップを使用し、描いている円の範囲はおよそのものとなる。
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2024.10.02 20:00心霊5月16日前後に巨大地震発生か!? 天体配置に異変、2つの法則発動し… 西日本と東北に迫る危機!のページです。月食、異常震域、法則、天体配置などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで