「父はUFO目撃者を殺した」軍人の娘が証言! ロズウェル事件に新展開、残酷な隠蔽工作の実態判明
史上最大のUFO事件「ロズウェル事件」にまつわる闇の一端が解き明かされるかもしれない。事件を闇に葬り去るため、時には残虐非道な任務を行っていた元軍人の存在が示唆されたのだ。しかも、その軍人によって殺された目撃者まで存在したことが内部告発によって判明している。
■「ロズウェル事件」を隠蔽する“罪深い任務”
1947年7月、米ニューメキシコ州ロズウェル付近で墜落したUFOが米軍によって回収されたといわれているロズウェル事件は、今も多くの謎に包まれている。しかし今、意外な方向から新たな展開が見えてきている。
UFO研究者であるアンソニー・ブラガリアは、モンタナ州グレートフォールズ在住のミシェル・ペンという女性に接触し、聞き取り調査を行っている。そして彼女によれば、亡くなった父親であるハンター・グリン・ペンが、ロズウェル事件の隠蔽のための極秘任務に就いていたというのである。しかも、その任務の過程で人を殺していた可能性も大いにあり得るというからショッキングである。
ミシェルの父、ハンターは第二次世界大戦でも戦った空軍少尉であり、あの悪名高い第303爆撃大隊「ヘルズエンジェルス」のメンバーであった。
ミシェルによると軍に記録されているハンターの情報には欠落が多く、セントルイスの国立人事記録センターに保管されていたハンターの軍務記録は、1973年の大規模な火災事故で失われているという。
そしてミシェルは、戦後のハンターはロズウェル事件の舞台のひとつであるライトパターソン空軍基地と「何らかの形で」関係があり、軍の諜報部署にも在籍していたと述べている。
1950年代初頭、ミシェルは母親のアイビーと父親の間で、彼が後悔していた軍務中の出来事についての会話が交わされているのを耳にした。それは、ロズウェル事件についてハンターが知っている事実と、それを隠蔽するための彼の役割に関するものであった。
そして後年、ハンターは娘のミシェルにも自分が行った“罪深い任務”について告白し、泣きながら後悔することがあったという。では、ロズウェル事件でハンターが行っていた“罪深い任務”とはどんなものだったのか。
■心臓にダメージを与えて殺害
ハンターはコードネームをつけられた極秘の部隊の一員に抜擢されたのだが、その部隊の目的とはロズウェル事件の隠蔽と幕引きを図るため、UFOの残骸を全て回収すること及び目撃者の口を完全に封じることであった。
事件現場付近の幾人かの町民や牧場主は、UFOの残骸と思われる珍しい合金や形状記憶合金などを持っていたのだが、ハンターはあらゆる手段を講じてそれらを引き渡すように“脅迫”したのだった。加えてロズウェル事件にまつわることはいっさい口外してはならないと口を封じた。
ミシェルによれば、ハンターはきわめて知能が高いものの残酷な人間であり、高機能自閉症であったことから、こうした任務には向いていたという。ハンターは銃によるアクシデントで片腕を失っていたのだが、義手は選ばずに威圧感を与えるフックアームを装着していた。
また、アイスピックのような鋭く危険な武器を持ち歩き、時にそれを巧みに振り回して相手を威嚇したという。関係者への脅迫ではそのようなことも行われていたのだ。
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2024.10.02 20:00心霊「父はUFO目撃者を殺した」軍人の娘が証言! ロズウェル事件に新展開、残酷な隠蔽工作の実態判明のページです。米軍、ロズウェル事件、隠蔽などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで