今注目のUMA「ヒトガタ/ニンゲン」の実在確定か! 海を漂う全身真っ白の巨人に戦慄!
6月1日、TwitterのトレンドにとあるUMAの名前が浮上した。その名も「ヒトガタ」。UMA好きならよく知っているかもしれない、南極や北極の海に生息すると言われている、白い巨人のような姿をした未確認生物だ。そんなUMAの名前が、なぜ急にTwitterのトレンドに上がったのか。実は人気のスマートフォン向けRPG「グランブルーファンタジー」にて、21日から開催される「星の古戦場」というイベントのボスとして「ヒトガタ」が登場することが判明したからだった。ちなみにグランブルーファンタジーには過去にもUMAシリーズと銘打ってツチノコが登場していたが、それ以降音沙汰がなかったため、久々のUMAの登場にユーザーの注目も集まったものと思われている。
さて、このUMAは「ニンゲン」の名前でも呼ばれている……もとい、UMAとしてはこちらの呼び名の方が有名だろう。なんでも南極に出るものがニンゲンで、北極に出るものがヒトガタとのことだが、見た目はほとんど変わらない。どちらも全身が白く、体長が数十メートルはある巨人であり、日本の調査捕鯨船が目撃したのが始まりだと言われている。しかしニンゲンに関連する情報の初出は掲示板サイト「2ちゃんねる」の書き込みであり、ネット上に存在するニンゲンを捉えたとする写真もCGによって合成されたものである事が判明しているため、現在ではほぼ創作のUMAと見なされる事が多い。しかし一方で、Google Earthの衛星写真にニンゲンを思わせる巨大な白い生物らしき姿が捉えられたりと、未だに生息しているのではないかという噂も根強いUMAだ。
実は、過去にそんなニンゲンの姿を捉えた? とする動画が海外で撮影されていた。その動画がこちら。海中の様子を捉えたものと見られる白黒の動画には、画面奥からゆっくりとカメラの方に近寄ってくる巨大な人型生物のシルエットが浮かんでいる。海流に身をまかせつつ、長い腕でゆっくりと水をかきながら近寄ってくる様子は人間のようなのだが、かなり大きい上に首がないように見える。生物の正体が気になる所だが、残念ながらその前に動画は終わってしまう。なお、恐らく2006年より前に撮影されたものとみられているが、撮影場所等は明らかにされていない。ちなみにニコニコ動画にも幾つか同じ内容の物が投稿されているようだ。
果たして、この生物の正体は何なのか。これまでニンゲンの姿を捉えたとされる画像は多数出てきているが、前述した通りいずれもフェイクの可能性が高いものばかりだった。だとすると、この動画は世界で初めて泳ぐニンゲンの姿を捉えたものになるのだろうか?
この動画は2019年7月、Redditに投稿されて再注目された。ユーザーからは泳ぎ方から白いクジラや大きなタコに似ているという説が出てきていたが、都市伝説関連の検証を行うサイト「Paranormal Breakdown」の管理人フィル・ポーリング氏は「この映像は高圧縮されているため、非常に画質が粗くなっており、しかもかなり短い。もしこれが本物の生物を記録したものなら、録画し続けるのが普通ですが動画はすぐに終わってしまう。ここから考えると、この動画も偽物である可能性が高い。粗い映像も下手なCG技術を隠すための物かもしれない」として、この映像もフェイク動画である可能性が高い、という見解を示しているが……!
参考:「DAILY STAR」、より引用
【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊今注目のUMA「ヒトガタ/ニンゲン」の実在確定か! 海を漂う全身真っ白の巨人に戦慄!のページです。ニンゲン、ヒトガタ、グランブルーファンタジー、グラブルなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで