ウクライナは新種UMAの一大生息地だった! ドッグヘッド、チュガイスター… 「5次元生命体」説も
ロシアの侵略により世界各国の人々が気にかけているウクライナだが、同国西部に位置するカルパティア山脈には大規模な原生林が生い茂り、多くの野生動物と共にUMA(未確認動物)たちの一大生息地になっているという。オルタナティブメディア「Mysterious Universe」の最近の記事では同山脈に伝わるUMAの民間伝承が紹介されているのだが、豊かな自然に恵まれたウクライナにはいったいどんなUMAが生息しているのだろうか。
■ドッグヘッド(犬の頭)
カルパティア山脈のいくつかの村では、犬の頭を持つ大きな毛むくじゃらの人型生物である「ドッグヘッド(犬の頭)」というUMAが語り伝えられている。
特に人間に敵対的な存在ではなく、独自の規律に従って生きており、時には非常にタフである。直接人間に危害を及ぼすわけではないが、肉食の捕食動物であり超自然的な能力も備えているとされていることから、できれば出くわしたくないUMAだ。
村にはドッグヘッドに関連する多くの物語や伝説があり、実際に目撃したと主張する者の証言もある。体毛はさまざまな色で構成されており、尖った耳がついた頭部には灰色で剛毛の頭髪が生えているという。深く燃えるような真っ赤な目と、大きな犬の口を持ち、前足が腕のように長いヒューマノイドである。ドッグヘッドにまつわる数え切れないほどの伝承は、この頑強な生き物が遠い過去から来た存在かもしれないことを物語っているという。ドッグヘッドはUMAであると共に、時空を超越した5次元の存在なのだろうか。
■チュガイスター
“森の男”としても知られるのが「チュガイスター(Chugaister)」で、ウクライナのビッグフットともいわれている。
チュガイスターは毛むくじゃらの巨人で、長いあごひげを生やし、青い目をしている。驚いたことに人間の言葉を話すことができ、時には呪文を唱えて特定の人間を呪うこともある。
また貧しい農民を助けることでも知られており、牛の世話をしたり牧草地から野生動物を追い払ったりするという。
森の中で偶然人間に出会ったチュガイスターは、人間をダンスに誘うこともあるという。しかし、ダンスを踊った者は結局はその場を立ち去ることになったということだ。つまり、チュガイスターは人間を踊らせることで追い出しているのだ。また、ウクライナの山岳民族であるボイコ族の間で、チュガイスターは「ディド(Dido)」とも呼ばれている。
■チュパカブラも生息しているのか?
これまでは中南米にしか存在しないとされていた家畜を襲うUMA「チュパカブラ」の出没が最近はヨーロッパでも報告されている。カルパティア山脈でも2016年4月にチュパカブラの遺骸が発見されて話題を呼んだ。
カルパティア山脈ポクッチャ平野に位置するイヴァーノ=フランキーウシクで地元の男性が偶然発見したこの遺骸は、既知のどのような動物とも一致する特徴がなく、伝説のUMAチュパカブラであると多くの人々が指摘している。
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2024.10.02 20:00心霊ウクライナは新種UMAの一大生息地だった! ドッグヘッド、チュガイスター… 「5次元生命体」説ものページです。チュパカブラ、ウクライナ、カルパティア山脈、ドッグヘッド、チュガイスターなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで