【未解決】豪州最大のミステリー、50年前の「首相神隠し事件」とは!? 中国とCIAに怪しい動き、囁かれる3つの陰謀
2022.07.25 11:30
●中国のスパイ説
ホルト首相は1930年代初頭から、中国政府のスパイだったという説も存在した。ホルト首相は大学生時代、オーストラリアと中国の関係強化を主張する論文を執筆し、中国シンパだったと言われている。
その後もホルト首相と中国政府との関係は続いていたが、オーストラリアの秘密情報局が彼に疑いをかけていることを知り、失踪を企てたとする説だ。
彼の最後の日、ホルト首相は自ら海に泳ぎ出し、ダイバーの助けを借り中国の小型潜水艦に乗った。そうだとすればマージョリー・ガレスピーの見た、「首相の周囲の海面が、まるで沸騰するように泡立っていた」という証言と一致することにもなり得る。
しかし、ホルト首相の妻ザラ・ホルトはその説を却下し、「中国の潜水艦? 中国のスパイ? 馬鹿馬鹿しい。彼は中華料理さえ好きでなかったわ」と述べている。

こうして、ホルト首相の“神隠し”は50年以上たった今も、オーストラリア最大のミステリーとして人々の関心を集めている。今後、この事件の謎に何か新しい情報がもたらされる日は、はたして来るだろうか。
参考:「Mysterious Universe」、「Smithsonian Magazine」、「CNN」、ほか
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