米史上最悪レベルの超壮絶ネグレクト殺人事件発生！ 糞尿まみれで12年間ソファに着座強制された娘

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画像は、「YouTube」より

　母親のシーラ被告は市会議員を1月24日に辞任した。父親のクレイ被告は歴史研究団体であるバトンルージュ南北戦争円卓会議の役員を務めていた。

　夫婦の弁護士は「彼らはメディアを通じて、子供を失うことの苦痛を追体験したくないと言っています。彼らは何年にもわたって多くの心痛を経験してきました。子供を亡くした人は誰でも、それがどんなものか知っています」という声明を出した。

　保安官のジェフリー・トラビス氏は「6年間、ここイーストフェリシアナ郡で多くのことが起こったが、この手の事件では今回はかなり狂悪な部類に入る」と語っている。

　大陪審が起訴を決定した後、地方検事のサム・ダキラ氏は記者団に「本日法の裁きが下された」と語り、「彼女が発見された状況は、とても信じられないものです。そもそも人間を、いや動物すら、あんな風に扱われることがことあってはならない」と付け加えた。ダキラ氏は「今回の起訴によって、この種の犯罪の犠牲者にスポットライトが当たることを願っています」と訴えた。

　センセーショナルな事件の背後には、自閉症のレイシーさんと彼女と上手く向き合えなかった両親の苦悩があったに違いない。レイシーさんを死に至らしめた両親を責めるだけでなく、同様の悲劇を繰り返さないためにはどうすればよいか、社会全体で考えるきっかけとすることが求められている。

参考：「The Daily Mail」、「New York Post」、ほか

文＝標葉実則

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