すでにテスラ社はタイムマシンを持っている? 衝撃の新説登場、新聞も公式コメントを求める事態に!
現在のところSFの話と考えられているタイムトラベルだが、その技術や理論は昔から研究が続けられてきた。そして歴史を紐解くと、実際にタイムトラベル実験が行われたという話もある。有名な事例が「フィラデルフィア計画」だ。
1943年10月28日、米ペンシルベニア州フィラデルフィアにあったキャノン級駆逐艦USSエルドリッジで、強力な磁場発生装置を用いて敵軍のレーダーを免れるための実験が行われた。しかし、装置が発動した直後にエルドリッジは消失し、約2500キロ離れたバージニア州のノーフォーク海軍造船所に出現。さらに再び姿を消してフィラデルフィアに戻って来たのである。だが、出現したエルドリッジの船内には地獄絵図が広がっていた。全身が焼け焦げていたり、甲板や壁に体が埋まって船体と融合してしまっている者、中にはすっかり姿を消してしまった者も存在していたという。数少ない生存者はほとんどが発狂していた。実験の一部始終を目撃していた人によれば、装置の発電機が回転している間、不気味な青緑の光が船体を取り囲み、次の瞬間に突然エルドリッジは姿を消したという。このことから、エルドリッジは強力な磁場によって歪んだ時空に紛れ込み、出現と消失を繰り返したのではないかと考えられている。
運河を通って秘密裏に移動したエルドリッジを、あたかもワープしたかのように勘違いしたのではないかという指摘もあるが、それでも船員たちを襲った症状を説明することはできず、事件は謎に包まれている。結果、このフィラデルフィア実験は「ワープ」や「タイムトラベル」の話題になると必ず引き合いに出される話となった。
だが、そんなタイムトラベル技術をすでに獲得している、と噂される人物が存在する。電気自動車メーカー・テスラ社CEOのイーロン・マスクだ。たびたび取り上げてきたが、ここ数年の間にSNSでは「未来人」や「タイムトラベラー」を自称する人物が続出し、数々の興味深い予言を発している。その影響もあって、「実は今の段階ですでにタイムマシンが存在しているのではないか」と考える人もおり、さまざまな最先端技術に力を入れているテスラ社のCEOである彼こそ、タイムマシンの開発に初めて成功するに違いないと一部で囁かれているのだ。
この説は、タイムマシンやタイムトラベルの理論について考えるFacebookグループ上で最近急速に盛り上がりを見せており、広く注目を集めているようだ。もちろん、グループ参加者や陰謀論者の間では賛否両論が巻き起こっており、英紙「DAILY STAR」は真偽についてテスラ社に公式にコメントを求めている事を明らかにしている。
なお、トカナ読者であればよくご存知だろうが「すでに地球上に存在するタイムマシンやワープゲート」の候補は他にも存在しており、その筆頭格としてスイスにある欧州合同素粒子原子核研究機構(CERN)が有するLHC(大型ハドロン衝突型加速器)を挙げる人々もいる。夢のある話だが、今後最先端の企業や研究施設が歴史を変えるような発表を行う時があるのか、その動向から一瞬たりとも目が離せない。
参考:「DAILY STAR」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊すでにテスラ社はタイムマシンを持っている? 衝撃の新説登場、新聞も公式コメントを求める事態に!のページです。イーロン・マスク、タイムマシン、フィラデルフィア計画、テスラなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで