米政府の70年以上にわたるUFO・宇宙人“隠蔽工作”をスタンフォード大教授が告発! 完全暴露の動き加速へ
アメリカの著名な免疫学者が、これまで70年以上にわたって当局がUFOとエイリアンについて厳重な隠蔽工作を行ってきたことを指摘している。真実を明るみにすると共に、これまでどのような隠蔽工作を行ってきたのかについてもすべて公表すべきであると主張しているのだ。
■ノーラン氏「やっと犯人たちに光が当たり始めた」
オーストラリアのノンフィクション作家で調査ジャーナリストのロス・クルサート氏が先日、豪ニュース放送局「7News」の新しい番組「Out of this World」に出演し、米スタンフォード大学の免疫学者でありUFO研究家でもあるギャリー・ノーラン氏にインタビューした模様が放映された。
そしてクルサート氏は、自身のウェブサイトでも、この時のギャリー・ノーラン・ノーラン氏へのインタビューのハイライト部分を共有しいる。
「これからカミングアウトして告発しようとしている人々と話をしました。積極的な隠蔽が行われています。やっと(犯人たちに)光が当たりました」(ノーラン氏)
ノーラン氏によれば、アメリカ政府は70年以上にわたってUAPに関する情報を隠蔽してきたが、最近になって状況が変わりつつあると説明している。
ご存知のように昨年11月のペンタゴンの“UFOレポート”で、現代の科学では説明できない航空現象が存在することを認めた当局だが、今年になってペンタゴンに設置されたUAP調査部署である「全領域異常対策室(All-domain Anomaly Resolution Office、AARO)」をノーラン氏は好意的に受け止め、これによって議会が情報開示に向けた圧力をかけることが可能になったと説明している。
また先日にトカナでもお伝えしたように、NASAが未確認飛行物体(UFO)に関する研究チームをこの秋にも設置すると発表したことも、情報開示への追い風になっているということだ。ノーラン氏はUFOとエイリアンについての情報の開示と共に、これまでどのような隠蔽工作が行われたのかについてもすべてが明かされなければならないと主張している。
「そして、彼らが大衆に誤解を与えるために行ったすべてのオペレーションのリストの公表を期待しています」(ノーラン氏)
■「私が見たものを見れば同様の結論に達する」
隠蔽工作が存在した最良の証拠となる文書は、2002年に、宇宙船が理論的に重力と時空を操作できる方法について議会に説明した物理学者のエリック・デイビス博士と、トーマス・R・ウィルソン中将で交わされた会話のメモであるとノーラン氏は指摘する。
アメリカ国防情報局の元局長で、当時ペンタゴンでの特別プログラムの監督を任されていたウィルソン中将だったが、アメリカ政府が極秘裏に行った墜落エイリアン宇宙船回収プログラムの存在を暴露し、1997年にエイリアン技術のリバースエンジニアリングを試みている企業に接触しようとした時、“ゲートキーパー”から「あなたはこのプログラムを知る必要のある人々のリストに含まれていない」と忠告を受けたことがメモに残されているという。
現在のウィルソン氏はこのメモは偽物であるとし、会話の内容を否定しているのだが、ノーラン氏は会話があったことは事実であり、ウィルソン氏は立場上否定せざるを得ないのだと説明している。
「これらはまったくクレイジーに聞こえるかもしれませんが、私が見たものを見ればあなたも同様の結論に達することしかできないでしょう」(ノーラン氏)
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2024.10.02 20:00心霊米政府の70年以上にわたるUFO・宇宙人“隠蔽工作”をスタンフォード大教授が告発! 完全暴露の動き加速へのページです。ペンタゴン、隠蔽工作、UAP、ギャリー・ノーラン、スタンフォード大学などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで