米軍はホログラムの「フェイクUFO」開発に成功していた! 2年前に完成した超極秘技術の詳細発覚

 アメリカ海軍は“フェイクUFO”を自由自在に作り出せる――。 コロナ禍以降、UFOの目撃が急増しているのは、アメリカ海軍が意図的に放ったUFOのせいなのだろうか。

■アメリカ海軍の新技術によって“フェイクUFO”が生み出されている?

 2020年、アメリカ海軍はプラズマを使用して3Dホログラムを作成する技術の特許を取得した。この技術は、空中に熱源を作り出して敵の赤外線追尾ミサイルを混乱させることを目的とした技術開発によって生み出された。

 海軍はこの技術についてミサイル対策の長年の研究開発の結果であると説明し、赤外線誘導される空対空ミサイルをかく乱させるための画期的技術であるとしている。

 戦闘機同士のドッグファイトにおける勝利は、どちらが先に照準をロックオンして誘導ミサイルを発射できるかにかかっている。そこで、敵が先に発射したミサイルに追尾された場合、機体とは別の熱源となる「フレア」を発射して、熱源を追尾しているミサイルをかく乱することができるというのだ。

 このプラズマによる対ミサイル技術では、航空機の後方に組み込まれた高強度レーザーを使用している。これによりレーザー誘起プラズマフィラメントが生成され、ミサイルを偏向させるのに十分な距離で赤外線信号が生成されるのだ。また、機体が放射している赤外線放射に一致するようにプラズマをすばやく調整することもできるため、誘導ミサイルはターゲットを見分けるのがより難しくなるのである。

米軍はホログラムの「フェイクUFO」開発に成功していた! 2年前に完成した超極秘技術の詳細発覚の画像1
「HowAndWhys」の記事より

 この技術は、理論的に2004年と2014〜15年に海軍戦闘機パイロットによって報告された一連の“本物のUFO”目撃と関係している可能性がゼロではないといわれているが、すべての現象を説明しているわけでもなく、少なくとも2004年の時点でこの技術が完成していたのかどうかについてもよくわかっていない。

 そして、この高強度レーザーによって生成されるプラズマフィラメントの実態は3Dホログラムでもあるのだ。プラズマフィラメントを生成すれば、後方の空中に自機の“ゴースト”が投影されるのである。誘導ミサイルを欺くには3Dホログラムは特に必要ではないものの、人間のパイロットを騙すためには必要なのかもしれない。

 しかしここでもう一つ考えなければならないのは、この技術がパイロットばかりではなく、一般人を欺くために使うことも可能だという点に他ならない。空中の任意の場所に3Dホログラムを投影できるということは、“フェイクUFO”を作り出せる技術ということにもなる。コロナ禍で激増したといわれているUFO目撃報告の大半はこの“フェイクUFO”なのだろうか。

米軍はホログラムの「フェイクUFO」開発に成功していた! 2年前に完成した超極秘技術の詳細発覚の画像2
「Sandboxx」の記事より

■“フェイクUFO”はナンセンス?

 1990年代初頭にロシア軍は、高出力のマイクロ波またはレーザービームを使用して、高高度で輝く「プラズモイド(plasmoids)」を生成できると主張した。これらはアメリカの「スターウォーズ計画」への対策の1つで、弾道ミサイルの飛行を妨害することを目的とするものであった。この「プラズモイド」技術が実際に活用されたことはなかったようだが、数十年をかけて他のアプリケーションと共に洗練し、性能向上を果たしている可能性も高い。

 しかし、安直にこの技術を使った“フェイクUFO”の存在を肯定することもできないようだ。3Dホログラムはレーダーに捕らえられることはないのだが、スーパーホーネット戦闘機のレーダーシステムやグラマンE-2ホークアイ空中早期警戒機、空母USSプリンストンの誘導ミサイルシステムが、UAP/UFOの存在をレーダーで検出したことが報告されているからだ。

 また、レーザー光線は距離とともに弱まる事実もあり、もしも“フェイクUFO”が確認された場合、その近くにレーザーの発生源である航空機か艦船がなければならないが、“本物のUFO”を目撃したパイロットの誰一人として、近くに別の航空機がいたとは報告していない。

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