「25年以内に宇宙人が発見される」宇宙研究の第一人者が断言! カギは次世代宇宙望遠鏡か!

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 この広い宇宙のどこかに、人類以外の知的生命体が存在する可能性を否定する科学者は今やほとんどいない。無数の星々の中に、地球によく似た環境の惑星もあることが次々と判明しているからだ。そして先日、宇宙研究の第一人者が「今後25年以内に宇宙人が発見されるだろう」という趣旨の発言を行って話題になっている。

 衝撃の発言を行ったのは、スイス・チューリッヒ工科大学の宇宙物理学者サッシャ・クアンツ博士。宇宙研究の第一線をひた走る博士は、先日稼働を開始したジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を引き合いに出し、技術の進歩によって博士自身が設定した(地球外生命の発見まで)25年以内という目標さえ非現実的なものではなくなったと語ったのだ。「本当に発見できるのか成功の保証はありませんが、我々はその過程で様々なことを学ぶことになるでしょう」とのこと。

「25年以内に宇宙人が発見される」宇宙研究の第一人者が断言! カギは次世代宇宙望遠鏡か!の画像2
画像は「DAILY STAR」より引用

 ちなみにクアンツ博士のチームは、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡をさらに進歩させ、地球型の惑星にピンポイントで焦点を合わせることができる新たな望遠鏡の技術を研究・開発しているという。この次世代宇宙望遠鏡の第一目標は、地球型惑星の高解像度の姿を初めて撮影することだ。また長期的な目標として、数十の星や地球型の太陽系外惑星の大気を調査することも挙げている。

 つい先日、ウェッブ望遠鏡が太陽系外の恒星(HIP 65426)を直接撮影した最初の画像が公開されたが、もちろん博士も歓迎している。しかし、「たしかにウェッブ望遠鏡は天体の写真を撮る事はできるのだが、小さな惑星までは撮れないという限界を示すものだった」と指摘した。

 前述した「あと25年程度で地球外の生命体を発見できる」というクアンツ博士の主張は、元NASAのチーフサイエンティストであるジム・グリーン氏の「今後数年のうちに(地球外生命体との)接近遭遇がある」という予測に続くものだ。果たして、私たちの目の黒いうちに人類が地球外生命体と公式な邂逅を果たす日はやってくるのだろうか? 25年以内とは、短いようであっという間のことだろう。期待に胸が高鳴る話だ。

参考:「DAILY STAR」、ほか

 

【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

文=勝木孝幸(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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