未知の「超巨大イカ」が500kgのワニを丸ごと捕食か? 科学者も驚愕

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画像は「Getty Images」より

 海底に沈められた重さ500kgのワニの死骸が丸ごと消える出来事があり、科学者が目を丸くしているという。未発見の巨大イカまたは深海ザメがワニを持ち去った可能性があるそうだ。

 実験のために、海底に置かれた3匹のワニの死骸のうち、2匹はその場で発見されたが、3匹目は完全に姿を消したという。また、これまで知られていなかった謎のワームがワニの骨を砕くような動きをしているのも発見された。

 米ルイジアナ大学のクリフトン・ナナリー氏によると、「海の奥深くの食物網を探索するために、3匹のワニの死骸をメキシコ湾の少なくとも6600フィート(約2000メートル)下に51日間置いた」という。

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骨だけになった2匹目のワニ。画像は「LUMCON(YouTube)」より

 なんでも、「近年、アリゲーターやクロコダイルが、より海洋の生息地を利用しているのを目にする」ため、大型爬虫類の死骸が深海の食物網に与える影響と、大型爬虫類の死骸が深海への炭素経路となり得るかを調査するためにこの実験を行ったそうだ。

 最初のワニは、巨大な巻貝などの水中スカベンジャーにより予想よりもずっと早く食べ尽くされてしまい、1日足らずで完全になくなってしまった。

 2匹目のワニの死骸は1日でなくなることはなかったが、研究者が51日後に引き上げた時には、完全に骨だけになってしまっていたという。科学者のクレイグ・マクレーンは「死骸には鱗や棘が1つも残っていなかった」と、その驚きを語っている。

 これについては、これまで科学的に知られていなかったオセダックス科の骨喰い虫が、ワニの骨から肉を効率的に除去していることがわかっている。

 しかし、3匹目のワニについては大きな衝撃が走った。ワニの死骸は何者かに拾われ、海底に浅い窪みを残して姿を消してしまっていたのだ。死骸の重しに使っていた重りは、10メートルほど離れたところで見つかった。

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3匹目のワニを置いていた場所には窪みだけが残った。画像は「LUMCON(YouTube)」より

 マクレーン氏は、その犯人について、おそらく非常に大きなサメか、巨大なイカのどちらかだろうと推論している。

 しかし、重さ500kgのワニを運び出すほど大きなサメやイカは、未知の巨大生物である可能性もあるという。「ワニを丸ごと食べられるイカはまだ見つかっていないし、もし発見しても船には乗りたくない」とマクレーン氏は話している。

 深海にはまだまだ我々の知らない怪物が潜んでいるのかもしれない。今後発見される日は来るのだろうか?!

参考:「Daily Star」、ほか

編集部

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